橈骨遠位端骨折-手首の骨折

手首の痛み、手を着いてから手首が痛い、高齢者の骨折など橈骨遠位端骨折後のリハビリは大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へお任せください!

 

高齢者に多い骨折の一つに、橈骨遠位端骨折があります。

橈骨とは前腕の2本ある骨のうちの親指側の骨で、その橈骨の手首に近いところで起こる骨折を橈骨遠位端骨折といいます。

 

橈骨遠位端骨折は転んで手を着いた時に多くみられる骨折で、特に高齢者で骨粗鬆症のある方に多く起きます。

症状としては手首の強い痛み、腫れ、関節可動域の制限、骨折のズレがある場合は変形も伴います。

また、折れた骨や腫れにより、神経を損傷したり圧迫したりすることもありますので注意が必要です。

 

治療に関しては、骨折部がズレやすいような不安定な骨折や手首の関節面にかかる骨折などは手術療法が選択されます。

 

一方、骨折部のズレが小さい場合や骨がズレそうにない安定した骨折はギプスや装具などで固定し保存療法にて回復させていきます。

この時ですが、固定中に手がしびれる、爪の色が骨折していない方の手と比べて真っ白になっていて赤くならない、手の皮膚の感覚が鈍くなっていることがあります。

固定具は骨折部を安定させるためのものなのですが、骨折時して数日は腫れや内出血が出てきます。腫れや内出血は出てくるのに固定具が邪魔をして腫れや内出血が外側へと膨れ上がれないと内部の血管や神経などを圧迫することになります。そうすると血行や神経が障害されその時間が長引くと神経や組織が壊死してしまい取り返しのつかないことになります。

よってシビレていないか、血色はいいか、触った感覚はあるかの3つは絶対に気をつけて、もしあった場合は固定具を外す必要があります。

 

保存療法、手術療法どちらの場合も、当日より手の位置を三角巾で吊るなどして高く上げることでむくみや腫れを防ぎます。

さらに腫れの程度にもよりますが、なるべく早く手指の運動を行うと関節が硬くなることと筋力低下を防ぎ、循環が良くなり腫れとむくみの改善につながります。

 

ギプスや装具などの固定除去後は骨折部の状態をみながら、手関節のリハビリを行っていきます。

適切なリハビリを行わなければ、手指の関節が固まってしまうなどの機能障害が残ってしまうことも少なくありません。

しっかりと疼痛緩和をしてもらいながらしっかりと必要なリハビリを行う事で早期回復を目指してください!

 

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