短腓骨筋付着部炎-足の甲の外側の痛み

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短腓骨筋付着部炎:ランニング障害、足の甲の外側の痛み、足を反らせると痛むなど

 

短腓骨筋は

 

腓骨外側面から起こり、外踝(外くるぶし)の後方を通って第5中足骨粗面に停止しています。

主な働きは、足部の外反(足裏を外側に向ける動き)と足関節の底屈(つま先立ちをするような動き)です。

また、足底の縦のアーチの形成にも関わっています。

短腓骨筋付着部炎ー短腓骨筋による足部の外反運動|大阪市住吉区長居藤田鍼灸整骨院

短腓骨筋付着部炎ー短腓骨筋による足部の外反運動

短腓骨筋付着部炎ー短腓骨筋による足関節の底屈運動|大阪市住吉区長居藤田鍼灸整骨院

短腓骨筋付着部炎ー短腓骨筋による足関節の底屈運動

 

 

短腓骨筋付着部炎は

 

短腓骨筋の付着部で炎症が起きることにより痛みが出る疾患です。

足の甲を上に反らせたり、外側上方に捻ったりする動作により痛みが生じます。

 

 

短腓骨筋付着部炎の原因としては

 

短腓骨筋が収縮するとその端の部分である腱が引っ張られ、腱が引っ張られると腱が付いている骨も引っ張られます。

その力により足関節を支点として足部が足底側と外側に動いていくことになるのですが、その働きが繰り返されると腱が骨に付いている部分も何度も引っ張られるために炎症を起こすのです。

短腓骨筋付着部炎と足関節底屈時のイメージ|大阪市住吉区長居藤田鍼灸整骨院

短腓骨筋付着部炎と足関節底屈時のイメージ

 

短腓骨筋付着部炎は、陸上や走ることが多いスポーツをされている方や、履きなれない靴を履いて外出された方などによくみられます。

 

 

短腓骨筋付着部炎を回復させるには

 

スポーツが原因の場合、出来れば練習の中止などをして患部の安静を図ります。

当院では、ヒールパッドを作り踵を上げることにより短腓骨筋の負担を軽減したり、短腓骨筋に硬さや短縮などがある場合は短腓骨筋を緩める手技を加えたりします。

痛みが強い場合や、慢性的なものに対しては鍼施術を行います。

多くの場合は、このような保存療法を状態に合わせて適切に行うと回復していきます。

 

短腓骨筋付着部炎はスポーツをしていなくても、履きなれない靴を履くことなど足に負担がかかることで発症することもあります。

やはり炎症を起こす根本原因を見つけ対処することにより、比較的早く回復させることが出来ます。

 

足の甲の外側の痛みや足を反らせると痛いなど、気になる症状がある方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

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