電気刺激とその治療法について

ハイボルテージ、EMS、高周波、マイクロカレント、干渉波、低周波などの電気治療は住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せ下さい!

 

電気治療のイメージ

 

私たち鍼灸師や柔道整復師が行う施術は、その施術所により様々です。

鍼、灸はもちろん、筋肉をほぐしたり骨格の調整をしたりなど、多種多様な施術方法が存在します。

その中でも電気治療は、よく行われているにも関わらず、その意味やその適応が、患者さんはもちろん、それを患者さんに使う側でさえもよく分かっていないことが多いのではないでしょうか?

電気治療は「とりあえず、患者さんが痛みやしびれを訴えている所に当てる・・・」

それで痛みやしびれが軽減されると、患者さんも施術者側も思っている。

それは間違いではありません。

しかし、単純にそれだけを行うのでは電気治療で行えることの一部分しか使えていないことになります。

 

電気刺激の種類

電気刺激には

  • 一般的によく使われる低周波刺激
  • 脳卒中や脊髄損傷などにより起こる筋肉の緊張を和らげ、関節を動かせる範囲を広げたり、筋肉が萎縮することを防いだりする治療的電気刺激
  • 電気刺激により、痛みを和らげることを目的とする経皮的電気刺激療法

などがあります。

 

電気治療と言われるものには

 

  • 四角い導子を患部に挟んだり、筋肉の端と端に当てたりして電気を流す形で行う低周波治療。

 

  • 周波数の異なる導子を患部に並べることで、その周波数の違いの分の電流を整体に発生させることで行う干渉波治療。

 

  • 銀メッキをした先の尖った電極を当てることで高密度な通電を行うSSP療法。

 

  • 身体に刺した鍼に電気を流すことで施術を行う、鍼通電療法と呼ばれるもの。

 

  • もともと人体に存在する電流に似た、刺激を感じない程のとても弱い電流を体内に流すことで、筋肉などの傷ついた細胞の修復を促進すると言われるマイクロカレント

 

  • 高電圧の刺激を筋肉や靭帯の深部に浸透させ、痛みの軽減や治癒促進などに利用できるハイボルト療法

 

  • 筋肉に電気的な他動運動をさせることにより、筋肉を訓練し強化したり、痛みを押さえたり、血液循環を改善するとも言われるEMS

 

  • 人間の皮膚には電気に対する抵抗があるのですが、その抵抗は周波数が高いほど小さくなります。 5万~50万Hzの高い周波数と高電圧により、皮膚のピリピリ感が少なく皮下の深い所まで電気が到達する高周波治療

 

などがあります。

 

電気刺激により行えること

 

電気刺激で行えること、または期待できることは

  • 痛みを抑える
  • 末梢循環の改善
  • 緊張した筋肉を緩める
  • 運動をしないことにより筋肉が弱ることを防ぐ
  • 早く動くための筋肉である速筋を鍛える
  • 持久力の筋肉である遅筋を鍛える
  • 痛めた組織の早期回復

などが上げられます。

 

以上のように、電気刺激にはその種類、それを使った治療法、電気刺激により出来たり期待されたりしている効果などがあります。

 

本来、電気刺激による治療は、電流や電圧の強さや周波数、電気を流す時間と流さない時間の長さ、電流の種類などを、患者さんの体の状態や患部の状態に必要な形で行います。

そうして行うことで初めて、痛みが緩和されたり、筋力が強くなったり、血行が良くなったり、痛んだ組織の回復が行えるのです。

皆さんが電気刺激による治療を受けられる場合は、ぜひ電気治療の効果を引き出せる、電気治療に詳しい専門家を探して頂き、そのよさを実感していただきたいと思います。

 

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