足の裏のしびれや痛みなど足根管症候群を疑った時は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へぜひご相談ください!
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足根管というのは、内くるぶし付近にあり足根骨で出来た窪みと屈筋支帯という靭帯により形成されているトンネルです。
その中を、後脛骨神経、足の指を曲げる腱や足を内側に動かす筋肉の腱、動脈や静脈が通っています。
足根管症候群とは、何らかの原因により足根管の中が窮屈となり後脛骨神経が圧迫され足の裏がしびれるという状態のことを言います。
圧迫を受ける原因としては、ガングリオンによる神経の圧迫や、静脈瘤によるものが多く見られます。
また、足根管周囲の組織が炎症を起こすと、組織が腫れて神経を圧迫してしまうこともあります。
足根管症候群以外にも足の裏が痺れる症状と呈する疾患は他にもあります。
しびれの原因がどこなのかを、症状やチネル徴候という検査法を使って確認したり、時には神経伝導検査なども用いたりして正確に見極める必要があります。
治療に関しては、原因や状態により保存的に経過をみていくか、手術療法になるのかを選択することになります。
足の裏のしびれや痛みを感じた場合は、なるべく早く詳しく見ることが出来る専門家へご相談ください。
足の裏のシビレや痛みは
藤田鍼灸整骨院 にぜひご相談ください!
06-6698-4568
参考文献
倉信 耕爾・上平 用・大月 健二・林 正郎・森尾 泰夫(1986)『足根管症候群の治療経験』整形外科と災害外科 第35巻 第1号 284-288