仙腸関節障害―臀部の痛み

仙腸関節障害:腰の痛み、臀部の痛み、そけい部の痛み、下肢の痛みをお持ちの方は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へご相談ください!

 

仙腸関節は、骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にある関節であり、仙骨と腸骨は、骨間仙腸靭帯や後仙腸靭帯などにより強固に固定されています。

 

また、仙腸関節は脊椎の根元に位置し、画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmのわずかな動きを有しています。

そして仙腸関節の動きは、うなずく様に前屈したり、逆にそっくりかえるように後屈したり、左右に回旋したりと様々です。

 

この仙腸関節の動きが障害されて痛みが出現することを仙腸関節機能障害といいます。

 

原因としては、中腰での作業や負担の大きい動作、あるいは繰り返しの作業による負荷により骨盤周囲の筋の協調運動に破綻が生じて関節に微小なズレができると考えられています。

 

主な症状は、腰痛や臀部痛、そけい部痛あるいは下肢痛です。ぎっくり腰のように急激に痛みが出ることもあれば、長期間慢性的に痛みが続くこともあるようです。

また、痛みが無くても、腰やお尻のこりや違和感、あるいは動きの悪さなどを感じることもあるようです。

人により異なりますが、前かがみや後ろに反ったとき、あるいは腰を捻るなどの動きの時に痛みが強くなることが多いと思われます。

 

仙腸関節障害の見極めには痛みを感じる部位を自ら指をさして示してもらうことや、腹臥位の状態になってもらい、仙骨を後面の仙骨側からお腹側に向かって圧を加えたり、仙腸関節部に圧を加えたりすることで痛みの有無を確認します。そして疑があればブロック注射を痛みのある仙腸関節の部位に注入することにより判断を深めます。

 

仙腸関節障害はよく起こるものではないのですが、腰痛や臀部の痛み、下肢の痛みなどがある方で、レントゲンに異常がなく、一般的な腰痛でなさそうな場合は仙腸関節障害の可能性も疑う必要が出てきます。

 

状態を回復させるには、安静を基本として骨盤ベルトでの固定、腰部や臀部の筋肉への施術などがあります。また、強い症状のために日常生活に支障をきたす場合には、仙腸関節の微小な動きを止める手術(仙腸関節固定術)が行われることがあります。

 

【仙腸関節のズレについて】

仙腸関節がずれていると判断された場合、ずれるということは仙骨と腸骨を繋ぎとめている靭帯が伸びるか切れているということになります。

よってずれていると判定されて場合は、痛めてすぐでしたら強固な固定が有効だと思いますが、2~3か月以上経過したものでしたら手術を前提に医療機関への受診をおすすめいたします。

しかし、ずれているわけではなく痛んだ状態ということでしたら回復は可能です。

また、ずれという言葉の捉え方は、医療機関や治療院によっては全く違う意味で使っていると思いますので、しっかりと質問をして自分の体がどのような状態になっているのかをしっかりと聞いてみてください!

 

腰の痛みが回復しない時や今までとは違う感じの痛みを腰周りに感じる方は、きちんと原因を見つけてくれる信頼できる専門家へご相談されることをおすすめします。

 

腰の痛みが取れない、原因不明の痛みをお持ちの方は

藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!

06-6698-4568

 

参考文献

村上 栄一(2007)『仙腸関節由来の腰痛』日本腰痛学会雑誌 13巻1号,40 -47

 

森本 大二郎・井須 豊彦・金 景成・菅原 淳・濱内 祝嗣・下田 祐介・笹森 徹・松本 亮司・磯部 正則(2010)『仙腸関節障害の治療経験』脊髄外科 24巻1号,6-11

 

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