モートン病:足の裏のしびれ、痛み、灼熱痛などを感じたら大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へぜひご相談ください!
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モートン病は、足の前方で固有底側趾神経が何らかの原因により絞扼されて発症します。
その原因の多くは、ハイヒールや中腰など、つま先立ちのような姿勢で前足部に体重がかかることで足の横アーチが崩れたり、幅の狭い靴などで横アーチの幅が狭くなったりして神経を圧迫したりして発症します。
部位としては主に第3-4趾間で障害されることが多いのですが、第2-3、4-5趾間でも見られることがあります。
症状としては、痛みや痺れ、感覚異常、時には灼熱感を伴った痛みを感じることもあります。
特徴としては中年以降の女性に多く、足指を手で思い切り反らしたり曲げたりすることで痛みが出たり、問題個所の足裏側をコンコンと叩く事で痛みが足先側にビリッと走ったり、問題個所の足趾の感覚が鈍ったりしている事でこの病気は疑われます。
モートン病は、姿勢や靴などによる横アーチの乱れが原因に大きく関わってきますので、生活のスタイルや履いている靴などの問題を改善することにより回復することが多いです。
しかし、体重や神経の圧迫の受け方など、日常生活を注意深く観察し、何が問題なのか、どの様な感じで障害を受けているのかをイメージすること。
それらの負担を回避するための足底板やテーピング、生活動作指導などを緻密に行うことが重要ですから、お近くの足に詳しい専門家でのご相談をおすすめします。
足の問題でお悩みの方は
藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!
06-6698-4568
参考文献
長田 瑞穂・林 典雄・中宿 伸哉・笠井 勉『モートン病の足部タイプと足底挿板療法について』第41回日本理学療法学術大会 抄録集