踵骨骨端症(シーバー病)-かかとの痛み

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踵骨骨端症・シーバー病・セーバー病・踵の痛み・足の痛み・成長期のスポーツ障害など

 

踵骨には

 

発育段階の子供の骨には、骨端軟骨(成長軟骨)という骨が成長するための軟骨で出来た箇所があり、それは踵の骨にも存在します。

その骨端軟骨の後ろにある部位を踵骨骨端核といい、そこにはアキレス腱や足の裏の筋肉が付いています。

 

 

踵骨骨端症とは

 

踵骨の骨端核は、走ったりジャンプしたり、踏ん張ったりすることで常にアキレス腱や足底の筋肉に引っ張られていて、一回の衝撃で発症することは少ないのですが、そこを繰り返し引っ張られることで踵骨骨端症は発症すると言われています。

踵骨骨端症は、成長期にスポーツをしている子供に起きる疾患の一つで、9歳~14歳の男の子に多くみられます。

 

 

踵骨骨端症になると

 

踵骨骨端症になると、「朝起きた時に踵が痛い」「動き始めに踵が痛む」というような痛みの感じ方をしたり踵を押すことで痛みが出たりします。

さらに悪化すると、踵を地面に付けることが出来なくなり、つま先歩きになることもあります。

 

 

踵骨骨端症を回復させるには

 

踵骨骨端症になったら出来るだけ安静にすると同時に、踵部分へヒールパッドなどのクッションを入れ踵を高くすることでアキレス腱による牽引力を減らします。必要であれば松葉杖の使用も考えます。

また、アキレス腱や足底の筋肉が骨端核を引っ張らない様に、ふくらはぎや足底の筋肉をほぐすことやストレッチなども効果的です。

 

踵骨骨端症は、痛みがひいたからといって、すぐに強い運動を再開すると再発することがあります。

お子さんとって重要な成長期の障害ですから、踵骨骨端症になった時はしっかりと回復させるために、運動再開の時期はしっかりと見極めることが出来る専門家と相談して頂きたいと思います。

足部の痛みなどのスポーツ障害は、ぜひ当院にご相談ください!

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