舟状月状靭帯損傷(SL靭帯損傷)ー手の痛み、親指の付け根の痛み

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本日の患者さま

 

本日来院して頂きました患者さまのお悩みは左親指付け根の痛みでした。

物を持ち、移動させようとした時に痛みを感じ、その後頻繁に痛みが出るようになったそうです。

親指の付け根の痛みですからCM関節、舟状骨、月状骨などの関節と骨、それに手指を動かす腱などを細かく観察します。

 

観察

 

先ず患者さま自身はインターネットで調べた結果、CM関節を痛めていると思ったそうですがCM関節部分は関節に力をかけてみても痛みは出ません。

そして、同様に月状骨や舟状骨にも力を加えてみましたが痛みはでませんでした。

ところが舟状骨と月状骨のすき間に指先を押し込むように力を加えると「そこ!」と患者さま自身が明確に分かる強い痛みが再現されます。

その痛みを感じる場所は月状骨と舟状骨という小さい骨の間、とても小さな関節であり、そこには舟状月状靭帯があります。

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右舟状月状骨間靭帯を手のひら側から見たところ

 

よって舟状月状靭帯の損傷を疑うことが出来るのですが、舟状月状靭帯損傷は橈骨遠位端骨折などの大きな外傷に伴って発生することが多い障害です。

それは舟状月状靭帯の損傷により舟状骨と月状骨が離れてしまい、それが見過ごされることで数年後に痛みなどの問題が発生し、手術になることもしばしばある損傷です。

しかし、今回の患者さまは過去に骨折等の大きなけがの経験はありません。

よって手術になるような大きな問題である可能性は低そうです。

 

結果

 

今回は重いものを持ち、それを横に移動させたことで舟状月状靭帯に負荷がかかり炎症もしくは比較的軽度の損傷を起こしたと仮定しました。

 

処置

 

この患者さまには装具による出来るだけの安静固定とハイボルテージ療法、それに日常生活を詳しく伺い、日常生活上の注意点を詳細にお伝えすることで経過を見ています。

現在、受傷後1週間が経過しましたが、痛みはなく仕事も順調にこなせているようです。

 

当院の考え

 

どのようなケースでもそうなのですが、身体に痛みやシビレが発生した場合、痛めてしまった正確な部位、痛めた理由などが分からなければ正しい回復方法を知ることはできません。

身体は常に回復しようとしているわけですから、最も早く痛めた部位を回復させるためには痛んだ部分に対し、さらに痛めてしまう力を加えてしまうことや回復を遅らせるような要素を取り除くことが必要です。

つまり早期回復には

痛めた部位とどの程度痛んでいるのかを明確にする。

それにより痛めた部位を再び痛めるようなことをせずに、痛んでいる程度に合わせた必要な回復方法を施す。

これが最速最良の回復方法となるのです。

それには痛めた状態を正確に判断できる知識や技術が必要です。

そして、その知識や技術を身に付けるためには、患者さまの身体の問題を毎回詳しく観察し、答えを出し、それを患者さまにしっかりと説明する。

毎回患者さまへの説明を心がけることで、少しでも疑問に思うことは必ず調べ、新しい知識も常に得る必要性が出てくるのです。

それを10年20年、30年と地道に続け蓄積していくことが施術家の経験であり施術力になるのだと思います。

この数十年、すごい方法だとされる様々な施術方法が考案され実践されてきましたが、現在もプロスポーツ選手が行っている身体のメンテナスや施術などの回復プログラムの中心はマッサージやストレッチ、筋力トレーニングなどです。

身体を最高の状態に仕上げる必要性のあるプロ選手が行うメンテナンスや施術方法は最も信頼出来て効果的なもののはずです。

ただしそれを施す側の技術力によりその効果は変わってくるために、その技術を受けたからと言って必ず良くなるわけではありません。

あの施術は自分には合っている、あの施術は自分には合わないという経験をお持ちの方も多いとは思いますが、それは自分に合っている施術者の技術力が高く、合わなかった施術者の経験が不足していたのかもしれません。

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