変形性肩関節症の治療と術後のリハビリは住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!
肩関節の痛みや腫れ、動きが悪い、ゴリゴリした感じがするなど
肩関節は肩甲骨と鎖骨と上腕骨で構成される関節です。
肩関節をもう少し専門的に厳密に言いますと、肩甲骨と上腕骨頭より構成される肩甲上腕関節のことを肩関節と呼ぶ場合と、肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節の3つの関節で肩関節と呼ぶ場合とがあります。
それら肩関節を構成する部分の中で上腕骨頭や肩甲骨関節窩の軟骨の変性や破壊が生じ骨棘ができるような状態を変形性肩関節症といいますが、リウマチによるものは肩関節症から除外します。
変形性肩関節症の原因としては
骨折や脱臼などの外傷、加齢に伴う骨・軟骨の老化、手術によるものもあります。
また、血流の悪化や、ステロイド薬の多量投与による上腕骨頭壊死や腱板断裂なども原因となることもあります。
症状としては
初期には肩の痛みや可動域制限、中期から末期になると関節の腫脹や強い痛み、動かすとゴリゴリといった礫音を感じることもあります。
痛みは腋窩から肩関節の外側に痛みを訴えることが多いようです。
肩関節は、膝関節や股関節などの荷重のかかる関節に比べ荷重がかからないので関節面の負担は少なく、発症する割合は高くなく、発症しても症状は比較的ゆっくり進行していくと言われています。
治療としては
まずは薬物療法や運動療法などの保存療法が行なわれます。
保存療法を行っても症状が改善されなかったり、強い痛みや可動域制限によって日常生活に支障をきたしてしまったりする場合には、手術療法も検討されます。
変形の程度が軽い場合には、傷んだ軟骨や炎症部分を取り除いたりする関節鏡視下手術、変形の程度が高度の場合には、人工関節置換術が行なわれます。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
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