転倒して手を着いた、肩が痛くて上げられない、数日してから胸や腕に内出血が出てきたなど、骨折後のリハビリは大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にお任せください!
上腕骨の肩の方に近い部分での骨折を、上腕骨近位端骨折といいます。
上腕骨近位端での骨折は、いくつかの部分に分類されますが、中でも外科頚という部位が特に骨折しやすく高齢者に多い骨折の一つでもあります。
上腕骨外科頚骨折の受傷原因として多いのが、転倒して手を着いた時などに、外力(衝撃)が加わり外科頚部分を境に骨折します。
それは骨粗鬆症など骨が弱くなっている高齢者に多く、比較的軽い衝撃でも起こることがある骨折となります。
症状としては、受傷直後から痛みを感じ、腕を動かそうとするとさらに痛みが強くなり腕を上げられなくなります。
また、腫れや皮下出血を伴い、皮下出血は重力により徐々に胸や腕の方に広がっていきます。
治療は骨折部にズレがなかったり、転移が軽微だったりする場合は、三角巾やバストバンドと呼ばれる固定バンドと用いて体幹に固定し、保存的に骨折部を回復させる事も出来ます。
固定後は、手指のむくみを防ぐため積極的に手指の運動を行い、1~2週間すると痛みも和らいでくるので、骨折の状態をみながら、肩関節を動かすリハビリも始めていきます。
また骨折部が安定してからは、患部周辺の筋力トレーニングも合わせて行っていきます。
上腕骨外科頚骨折の治療は、ある程度肩の動きが獲得できるようになるまで、3~4ヶ月ほどかかります。
骨のズレが大きい場合などでは手術療法が適応となりますが、リハビリの方法は大きくは変わりません。
上腕骨外科頚骨折は、正しくリハビリを行うことによって、肩の動きもかなり回復できるようになりますので、もしも受傷してしまったら正しいリハビリの知識と技術を持つ専門家のアドバイスを受けられることが望ましいです。
転倒や手を着いて肩を痛めたら
藤田鍼灸整骨院 にぜひご相談ください!
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