2021/01/08

腰や股関節（臀部、おしり、そけい部）太ももの痛みやしびれでお悩みの方へ

大阪市住吉区長居西藤田鍼灸整骨院＞＞https://shinkyuuseikotsu.com

痛みやしびれを感じ、それを治すためには原因を見極め、それを取り除く方法を考え、それを実行する必要がありますが、時間的な問題やその技術を習得出来る機関が少ないことから見極めの工程は簡略化されることが多くなっています。

しかし、原因の見極めを間違ったり見極めをしなかったりすると、健全な部分に治療をしたり悪い部分の治療がされなかったりするために回復する可能性は下がります。

そして原因の見極めには知識と経験が必要です。

当院では腰や股関節周辺、太ももの痛みやしびれの原因を見極めていく際には、関節を痛めているのか、それを動かす筋肉の痛みなのか、関節が痛むことにより感じることになる関連痛なのかなど以下のように考えていきます。

痛みやしびれの原因を見極める時

整骨院や鍼灸院に来られる方の腰や股関節周辺、太ももの痛みやしびれの原因は関節にあるケースが多いのですが、人には関連痛と言われる【痛みを引き起こす原因部分とは違った個所に痛みを感じるメカニズム】があるために、実際の障害部位とは違う場所が悪くなっていると感じることが少なくありません。

関連痛の考え方

動かす関節と痛みを感じる場所、痛んでいる個所

このように関節を痛めた場合、痛みを感じる場所と実際に傷んでいる部分は、同じである場合とそうでない場合があるのですが、やはりご自身の感じている箇所が痛んでいるとしか思えない方は多いと思います。

そかし、関連痛があることを考え、それも考慮して原因探しと治療をしなければ関係のない部分の治療をしてしまうことになりますから、関連痛の存在と考え方はどうしても必要だといえます。

考え方の例をあげると・・・

腰を動かした時の痛みの考え方

腰を動かすということは腰椎と腰椎周囲の筋肉が動くということになりますから

1-a腰を動かす時に腰のみに痛みがある場合は腰椎もしくは腰椎周囲の筋肉を痛めているということになります

腰の運動と痛みを感じる場所

1-b腰を動かす時に腰の痛みに加え、殿部やそけい部、太ももやふくらはぎ、すね、足部や足先に痛みやしびれが出る場合は、腰部の障害に加えて腰椎から出る神経が刺激されることにより関連痛や坐骨神経痛などの神経障害が出ていると考えます。

腰の運動と関連痛（神経痛）

腰の運動と関連痛ーそけい部と太もも

股関節を動かした時に出る痛みの考え方

股関節を動かすのは殿部や太ももの筋肉になりますから

2-a股関節を動かす時、腰や殿部、そけい部、太ももに痛みが出れば、股関節を動かす殿部や太ももの筋肉が傷んでいる。

股関節を動かす腰、殿部、太ももの筋肉

股関節を動かすそけい部、太ももの筋肉

2-b股関節を動かす時、殿部やそけい部のみに痛みが出ると股関節が痛んでいる

股関節障害による臀部の痛み

股関節障害によるそけい部の痛み

2-c股関節を動かす時、腰や殿部、そけい部、太ももの部分に痛みが出れば股関節自体が痛んでいることに加えて股関節から腰部や太ももへの関連痛が出ている。

股関節の痛みと腰や太ももに出る関連痛

股関節の痛みとそけい部や太ももに出る関連通

と考えることになります。

股関節周辺の痛みの感じ方は、痛んでいる個所が違っても同じ部分に痛みを感じることが多く、傷んでいる個所の見極めは感じ方のみでは難しいので、実際には関節の動かし方みたり指で押してみることで痛んでいる個所を判別したりと丁寧さと経験が必要になります。

当院で行う腰や股関節の治療

問題を起こしている関節の特定ができましたら、傷んだ関節を元の状態に戻していくための治療を行います。

その治療は関節や筋肉を悪化させてしまった原因を見つけ出し、それを取り除くための正しい治療を考え、行うことです。

原因と治療が正しくなければ「違う原因に対して治療をする」ことになり、原因に対する「間違った治療をすること」になるからです。

傷んでいく、痛めてしまう身体の組織をどうすれば痛まないようにするのかを考え、それを実行するのです。

そのために必要なのは、痛めてしまう原因探しの知識と経験、そして、悪化の原因を除去するための治療を行える技術力です。

腰や股関節周囲、おしりや足の痛みやしびれ、原因のわからない症状でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

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大阪市住吉区長居西3-1-33

藤田鍼灸整骨院

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