大阪市住吉区長居で原因の分からない頭痛、めまい、目の疲れ、首の痛みなどをお持ちの方はぜひ藤田鍼灸整骨院にご相談ください!
後頭下筋群とは聞きなれない筋肉だと思いますが、後頭下筋群は頭痛やめまい、目の疲れなどに関係の深い筋肉です。
後頭下筋群は、後頭部の深層に位置する筋肉で、「大後頭直筋」「小後頭直筋」「上頭斜筋」「下頭斜筋」の4つの筋肉で構成されています。
後頭下筋群は、頭を後ろや横に倒したり、顔を左右に向けたりなどの動きを行います。また、視線の先を変えた時に視点がブレないように微調整も行います。
後頭下筋群は非常に小さい筋肉の集まりですが、重い頭を支えたり、微妙な動きを調整したりしますから、とても疲れやすい筋肉となります。
後頭下筋群の周囲には、第一頚神経、大後頭神経、後頭下神経、椎骨動脈などが通っています。
よって後頭下筋群が疲労し過緊張状態になると、筋自体にも痛みを出しますが、周囲を通る神経や血管などを圧迫して、それらに関係する症状を誘発してしまうこともあります。
その中には頭痛やめまい、目の疲れなども含まれますし、第一頚神経は三叉神経の枝である眼神経と脊髄内で繋がっていますので、目の奥の痛みなどの眼窩関連症状を引き起こすこともあります。
実際の臨床でも、後頭下筋群を上手く緩めることが出来ると頭がすっきりしたり、視界がくっきりしたり、頭痛が軽減することがあります。まためまいが止まることもあります。
ただ、後頭下筋群は深層にある筋肉ですので、指先の繊細な感覚と正しい解剖学の知識を用いて、筋肉の繊維を一つずつ緩める様な手技が出来なくてはいけません。
それが出来ない状態で施術を行うと、変化がないためにこの手技はダメだと思い込んでしまうことや、最悪の場合は悪化して後頭部を触られることが怖くなってしまいます。そうなると後頭部をゆるめる手技を受けることがなくなるために自然な回復を待つばかりになります。
病院で見てもらっても原因がはっきりしない頭痛やめまいなどは、しっかりとした技術のある治療院にてご相談をしてみてください。
頭痛、めまいでお悩みの方は
大阪市 住吉区 長居 4-5-18
藤田 鍼灸 整骨院 へぜひご相談ください!
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