- 両肩が重く感じる
- 首から肩が硬く、張っている
- 目が疲れやすい
- 頭が重く、頭痛がする
- よくスマホをいじっている
- 姿勢や骨盤が歪んでいるように感じる
- メガネやコンタクトレンズが合わず見えにくい。または裸眼だが視力が低下し見えにくい
- 気を付けているのにケガが多い
- 一日5時間以上、パソコンの前に座っている。
肩こりの原因は一般的な筋肉の疲労によるものから、病気が原因で引き起こされる肩こりまでいろいろあります。
その中で一番多いものは全身を使わずに同じ筋肉を使い続けるためにおこる筋肉の疲労です。「長時間同じ姿勢を続けるデスクワーク」そしてそれとともに「机といすのアンバランス」「足を組んだり前かがみの姿勢」、寝る時に「枕が高すぎたり柔らかすぎたりして合わないこと」「寝転がってテレビを見る」「不良姿勢による長時間運転」など全身を使わずに同じ筋肉を使い続けることが肩こりを招く一番多い原因です。 また、肥満やなで肩、猫背、弱い筋肉など「肩こりを起こしやすい体型」や日常生活でのストレスや悩み、人一倍責任感強くまじめで几帳面な性格、長期間にわたる緊張した精神状態、内向的な性格やうつ病など「心因性のストレス」。メガネ・コンタクトレンズが合わないことや長時間パソコンのディスプレイを凝視すること、室内が乾燥しているなど「目の疲れ」が原因となる肩こりも考えられます。
そのほかに腕が上がらなくなったり、首を後ろや横に倒したりすると痛みが強くなったり、歩行障害など背骨や関節の異常による肩こりや頭痛、めまい、動悸、倦怠感、耳鳴りなどは病気が原因となる肩こりや生理異常、子宮筋腫、更年期障害など女性特有の病気が原因となる場合もあります。
頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)
症状:肩こり、首肩の重だるさ
首、肩、腕のハリや痛み、上腕から前腕にかけての疲労感や 脱力感、手指のしびれや冷汗などが起こる事を頸肩腕症候群と呼びます。
頸椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんへるにあ)
症状:肩腕がしびれて痛い
それに伴い椎間板が徐々に傷んでいき、椎間板が突出し、椎間板ヘルニアを引き起こします。
肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)
症状:五十肩
動作を繰り返しによってできた、小さな傷が引き金になって腱板の周辺に炎症を起こします。やがて関節包(関節の袋)がちぢんで肩関節の動きが悪くなります。これが五十肩です。
肩関節不安定症(かたかんせつふあんていしょう)
症状:肩が抜けそうになる
肩関節不安定症は肩を拳上し、回した時に肩が抜ける感じがします。また、脱力感や痛みで肩が動かなくなるといった症状があります。