- 肩こりがひどくなると、頭痛も伴う
- 吐き気をもよおすほど頭痛がひどいことがある
- 目の奥が締め付けられるように痛む
- 雨が降ると頭痛がする
- 頭痛を雨だからしょうがないと諦めている
- 後頭部がズキズキと痛む
- 慢性的な偏頭痛に悩んでいる
じわじわ痛む
緊張型頭痛
目の疲れや倦怠感などとともに、痛みが現れる。
応急処置:温める・肩を回す・目を上下左右に動かす
ズキズキ痛む
偏頭痛
三叉(さんさ)という神経を刺激して、脳の血管が急激に拡張して起きる。 応急処置:冷やす・カフェインを摂取・なるべく安静にする(テレビなども見ない)
激しく痛む
群発頭痛
目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こすため、目の奥が痛むといわれています。
応急処置:大きく深呼吸をする・睡眠を取る・アルコールを摂取した場合は水分を摂る
※上記は大まかな目安です。症状感じたら当院を含めた医療機関に相談しましょう。
頭痛にもいろいろな種類がありますが、大きく分けると「生体反応としての頭痛」、「症候性頭痛」、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などいわゆる頭痛持ちの頭痛といわれる「慢性頭痛」になります。
「生体反応としての頭痛」は二日酔いの時やアイスクリームを食べたときに頭が痛くなるものでこれは誰にでも起こります。「症候性頭痛」は何らかの病気が原因となって起きる頭痛で脳腫瘍、くも膜下出血や脳梗塞などの能血管障害などの病気によって起こるもので命にかかわることもあります。片頭痛は脈拍に合わせてズキンズキンと頭の片方が痛むもので、血管が拡張して周囲の神経が引っ張られて痛みが起きます。また、睡眠不足など生活の乱れや緊張状態から解放されホッとしたとき、サウナや熱いお風呂、月経などが誘因となり自律神経に影響を与え、血管の収縮・拡張のリズムが乱れたときも頭痛が起こるといわれています。緊張型頭痛は首や肩のコリや目の痛みを伴い、頭をギューッと締め付けられる痛みがあります。姿勢の悪さ、首の骨など骨格・体型のゆがみ、首や肩の凝り、目の疲れや歯のかみ合わせなどが原因です。群発頭痛は目の奥がえぐられるような強烈な痛みがある期間毎日のように決まった時間におこるもので、原因ははっきりわかっていませんがこめかみの血管拡張が起きているためといわれています。