なぜ軟骨を守る事を一番に考えるのか
いつまでも動ける事と姿勢の維持を両立するためには、
①関節を劣化させない事
②筋力の低下を防ぐ
③神経障害を防ぐ事が大切です。
そのために当院では、軟骨を守ることがとても大切であると患者様にはお話しします。
①の関節の劣化ですが、関節とは主に軟骨や骨、靭帯や関節の袋で出来ています。
その中でとても重要なのが関節軟骨の減り、あるいは劣化です。
靭帯や関節包の劣化を防ぐ方法はなく、
骨が削れていくか否かは軟骨が削れたり劣化しなければ、骨が先に痛んでいくことは起こりにくい、
つまり、軟骨を減らさないことは、骨を守り関節を守ることになるのです。
逆に、軟骨が減ると関節が守られず動けなくなる原因となります。
②の筋力の低下は、関節が痛んでいたり、痛みや神経の障害がない限りは何歳になっても鍛えることが出来ますので取り返しのつかないものではありません。
③の神経の障害は、ケガや絞扼性の神経障害などを除けば、脊柱管狭窄や神経根炎など、やはり関節劣化の結果によるものが多いと思います。
なので、関節を悪くしない事、つまり関節が痛んでいく第一歩である軟骨のすり減りや劣化を防ぐ事が大切になります。
住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
09-6698-4568