踵骨前方突起骨折の治療とリハビリは大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にご相談ください!
足の捻挫による骨折、足を捻った、足の外側の痛みと腫れ、痛みの為に歩けない、見逃されやすい骨折、など
足の踵の骨である踵骨の骨折には主に2つのパターンがあります。
捻挫などによる牽引力によるものと落下などにより着地した時の衝撃によるものです。
踵骨前方突起骨折はこのうちの牽引型の骨折になります。
踵骨前方突起には、踵骨から立方骨と舟状骨についている二分靭帯が付着しています。
踵骨前方突起骨折が起きるメカニズムとしては、足首を少し伸ばした状態で、前足部に内がえしの力が加わることで、踵骨前方突起が二分靭帯に引っ張られて裂離骨折が起こります。
他にも、足関節を背屈した状態で、前足部に強く内返しの力が加わり、踵骨前方突起部に剪断力が加わり生じるとも言われています。
踵骨前方突起骨折の診断には、レントゲン撮影を行い、健側と患側を比較して骨折の有無を判断します。
レントゲンで分かりにくい場合には、CT撮影を行うこともあります。
治療としては、レントゲンやCTで踵骨前方突起骨折が認められたら、ギプスなどで固定を4週間行うことにより、ほとんどの場合骨折部分の安定が得られます。
足の捻挫は日常の怪我の中で、頻度の多いものですが、単なる捻挫と思っていてもこのような骨折伴っている場合もあります。
足部を捻って、腫れや内出血がひどい場合や、痛みが通常よりも強く感じた場合はもちろんですが少し青くなっているだけでも捻挫や骨折をしている可能性はあります。
捻挫も骨折も初期の対応がとても重要で、それにより痛みが残るのか、もとの様に動くようになるのかなどが決定します。
足を捻る時は体重という大きな外力がかかりがちです。そして少しでも不具合が残れば体重がかかるだけに痛みも出やすいです。さらにはそれをかばうことで歪みや他の関節や筋肉を傷めることも多くなります。
足を痛めた場合は、お近くの足について詳しい専門家にご相談されることがよいと思われます。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
06-6698-4568