膝関節捻挫、半月板が傷んだ場合など、膝の治療は、大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!
先日、腰からの坐骨神経痛が出たので見てほしいとおっしゃる患者様が来てくださいました。
私は、お話をお伺いした瞬間に少し悩んでしまいました。
それは座骨神経痛ではなかったからなのですが、
ここ数年は、患者様が自分の体験にパソコンなどで得た知識や情報を付け加えて判断し、自分でこれだと思い込んでおられる場合が多いからです。
その場合、上手く患者さんが納得できる形での説明ができればいいのですが、できない場合信用を失いかねません。
ですから私は、患者様に自分ではどうなっていると感じるのかをよく伺います。
今回の場合は坐骨神経痛と思はれているわけですが、確かに見てみると腰も悪いことがわかります。
確かにこれがもとの原因かもしれません。
坐骨神経痛や腰痛で歩行が正常ではないために膝に負担がかかり、その結果膝を痛めてしまった可能性は十分にあります。
よく根本治療を目指す治療院は、痛めた個所を触らずに元の原因部分のみを触っているケースを見受けられます。
元の原因を回復させないと、いくら膝を回復させても再び悪くなる可能性はあるわけですから。
しかし、膝はすでに傷んでしまったのです。そして腰1か所だけが原因とも限りません。
ですから、膝が回復する処置に加えて、腰の回復、そしてほかに原因がないことを常に念頭に置いた質問をしていかなければいけません。
膝の軟骨を痛めた場合、体重や負荷がかかると悪化をします。
そのためには膝の関節を庇うことができる筋肉を調整し、足のラインのチェック、固定具の考慮、生活指導など様々な、少しでも軟骨に負担のかからないことをできるだけ行います。
それに加えて腰の調整を行うことが大切です。
原因は1か所とは限りません。
疑う物には施術を行うべきです。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田 鍼灸 整骨院
06-66-984568