総腓骨神経麻痺-すねの外側のしびれ

足のすねから下の外側のしびれ、足がジンジンして上がりにくいなど総腓骨神経麻痺が回復しない時は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へご相談ください!

 

総腓骨神経は、太ももの後ろを通る坐骨神経から枝分かれして、膝の外を通り、その下にある骨のでっぱり(腓骨頭)の後ろからすねの方へと向かいます。

 

総腓骨神経は、骨のでっぱり辺りでは皮膚のすぐ下にあるため、外からの圧迫を受けやすくなっています。

 

また、筋肉に取り囲まれているところもあり、しゃがみ込む姿勢などが長く続くと、筋肉に圧迫されてしまうこともあります。

 

総腓骨神経が圧迫され続けると、神経が麻痺し、すねから下の外側のしびれ感や、足首が上に上がらないなどの症状が出ます。

 

足首が上がらず、つま先を持ち上げることが出来ないので、つまずかないよう、歩行には注意が必要になります。

 

みなさんも、正座をしていて立とうとしたら、足がしびれて力が入らずに立てないというような経験をされたことがあると思います。

これも総腓骨神経麻痺なのですが、ほとんどが一時的なもので時間の経過とともに回復します。

 

ですが、朝起きた時に足のしびれや足首が上がらないといった症状が出た場合は、熟睡時、知らず知らずのうちに、膝の周辺を圧迫してしまい、総腓骨神経麻痺が発症している場合もございます。

このような場合は圧迫の時間が長くなっているため、回復までには時間を要してしまいます。

 

この様なケースは、回復までの間、つま先を上げられない状態での歩行が危険なため、ギプスなどで足首を固定し経過をみることもあり、多くの場合、約1ヶ月ぐらいで回復します。

 

総腓骨神経麻痺の場合は、基本、時間の経過とともに回復していきますが、足のしびれや足首が上がらないなどの症状は腰からの神経障害の可能性もございますので、気になられる方は、お近くの専門家へご相談ください。

 

藤田鍼灸整骨院

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