短腓骨筋腱縦断裂の初期対応と手術後のリハビリは大阪市住吉区長居の当院にぜひご相談ください!
足関節捻挫後の痛み、外くるぶしの後ろあたりの痛みなど
短腓骨筋は、すねの外側(腓骨外側面)から始まり足部の外側(第5中足骨粗面)に付いて足の裏を外側に向ける運動や、つま先立ちになる働きをする筋肉です。(足関節の外反、底屈の働き)
途中、外くるぶしの後ろ側を長腓骨筋腱と並んで走行しています。
短腓骨筋腱は、足関節を足の裏が内側に向くように捻った際(内反捻挫)、短腓骨筋腱が長腓骨筋腱とくるぶしの間に挟まれて、ストレスがかかり縦断裂が発生することがあります。
また、短腓骨筋腱が外くるぶしの後ろで亜脱臼しても縦に断裂するとも言われています。
症状としては、外くるぶし後方の痛みや腫れ、足関節捻挫の長引く痛みなどがあります。
短腓骨筋腱縦断裂の診断は、短腓骨筋腱に沿った腫れと、圧痛を確認します。
また、足首を外側や内側に返すと、痛みとともにコリコリとした音がでる場合があります。
画像で判断する場合は、エコーやMRIで炎症の状態や短腓骨筋腱の状態を確認します。
治療については、縦断裂に対して縫合手術を行い、ギプスで4週間ほど固定していきます。
足関節を捻挫して外くるぶしの後ろに痛みが長く残る場合などは、この短腓骨筋腱縦断裂という疾患の可能性もあります。
気になる症状を感じられている方は、お早めにお近くの詳しく見て考えてくれる専門家にご相談ください。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
06-6698-4568