頚椎椎間板ヘルニア・腰椎椎間板ヘルニア治療は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!
ヘルニアとは飛び出すという意味です。
首や腰の骨と骨の間にある半円柱状の軟骨を椎間板と言います。
その椎間板の中心部には髄核と言う軟骨よりは柔らかいクッションが入っていて、その髄核が様々なパターンで外に飛び出す状態がヘルニアなのです。
その髄核の飛び出し方により身体に様々な問題を起こす事ではじめて椎間板ヘルニアという問題として認識される事になります。
というのもヘルニアは、体の老化の一部として自然に出てくることもあるのですが、自然に出ていて体に問題を出していない状態では問題とは認識しないからです。
例えば、たまたまMRIを写した時にヘルニアが発見されても、痛みがあるかシビレがあるかとヘルニアの症状を聞かれ「ない」と答えた場合は一切問題とすることはありません。
ヘルニアは、その飛び出しにより痛みやシビレを出す事で、はじめて椎間板ヘルニアという問題とされるのです。
椎間板ヘルニアと言われると、すぐに手術が頭に浮かぶと思うのですが、飛び出した髄核は変性などにより縮む事が多く2週間~数か月は様子を見た方が良いようです。
私が整形外科勤務時代を含めて今まで見てきた印象では、
腰のヘルニアより首のヘルニアの方が回復しにくい。
腰のヘルニアは激痛だが治まりやすい。
首のヘルニアは激痛より鈍痛や、頭痛、吐き気などの症状が長期間繰り返す。
首のヘルニアは首の扱い方を丁寧に行わなければ悪化しやすい。
などでしょうか。
とにかくヘルニアは、回復しないものではなくどちらかと言えば、痛みの割には良く回復するものだと思いますので、皆さんもあきらめずに地道に努力してください。(一回でへこむような物ではありません)
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
06-6698-4568