手で感じ取る必要性
当院では、手技を行う前に手の感覚で組織の状態を感じ取ります。
筋肉の硬さ、柔らかさ
筋肉の張り
腫れ
むくみ
体温など
その感じ取った状態により、施術を行う時の触り方は毎回変わることになります。
原因は初めに把握していますし、施術の目的は決まっています。
しかし、患者様に伺ったその日の状態と触った感覚により、その日の触り方は自然と変わります。
それは、30年間毎日のように人の体を手で判断し、施術を行う事による結果を覚えてきたことにより身に付いて自然とそうなる事なので、同じことをしていても5年の経験なら5年分、10年の経験なら10年分、手で判断して行える事になると思います。
施術方法を変えていると出来ません。理論のない施術に手を出していても出来ないはずです。
沢山の知識を取り入れながら、同じ手技を繰り返し感じ取ることで、この施術を行えるようになるのです。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
06-6698-4568