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強剛母指(強直母指):子供の母指のバネ指、子供の親指が伸びない、指に引っかかりがあるなど
強剛母指(強直母指)とは
強剛母指とは、子供の母指にみられるバネ指のことです。
強剛母指は、生後3ヶ月を過ぎたころから子供が母指を伸ばさないことにより気づくことが大半です。
バネ指とは
バネ指とは、指を曲げる腱とそれを包む腱鞘が、主に手指の使い過ぎにより指の付け根の辺りで腫れたり肥厚したりすることで、腱が骨から浮き上がらないように押さえている靭帯性腱鞘に引っかかるようになったり、指の曲げ伸ばしがし辛くなったりすることです。
その中でも腱や腱鞘が靭帯性腱鞘のトンネルを通過出来ないほどに腫れや肥厚が強くなっている状態のものが、トンネルを無理やり通過する時に「カクッ」となることで、指がバネではじかれたような現象が起きるために総じてバネ指と呼ばれるわけです。
強剛母指(強直母指)の原因は
主に手指を使い過ぎることにより発生する大人に起こるバネ指とは違い原因は不明ですが、先天性のものであるという説もあります。
しかし病態としては大人のバネ指と同じく、母指を曲げる腱が、腱鞘(靭帯性のトンネル)部分でくびれたり、ほつれたりして腱が太くなり、腱鞘を通れなくなって引っかかりが生じる状態です。
強剛母指(強直母指)になると
強剛母指になると、母指の曲げ伸ばしをするときに第一関節が引っかかったり伸びなかったりします。
手の平側の母指のつけ根にしこりを触れることもあります。
強剛母指(強直母指)を回復させるには
基本的には、指を伸ばしたままの状態で装具による固定を行う保存療法で回復していきます。
拘縮が強いときは、完全伸展せずバネ現象が生じないように固定を行うこともあります。
6歳ぐらいまで保存療法を行い改善がみられないときは、手術を行うこともあります。
当院では、簿に関係する筋肉の疲労を除去し、筋肉の柔軟性を取り戻すための処置を行います。
お子さんの指が曲げ伸ばしできない状態を、親御さんは気にされると思いますが、状態を確認してバネ指なのであれば、保存療法を行うことにより多くは回復していきます。
なぜ指の曲げ伸ばしが出来ないのか、原因を見つけ対処していくことが大切になります。
お子さんの指が伸ばせない、もしくは曲げ伸ばし出来ない、引っかかりがあるなどが気になられるときは、ぜひ当院へご相談ください。
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