突然の股関節前面の痛み、ジンジンと続く痛みなど上前腸骨棘裂離骨折・下前腸骨棘裂離骨折の初期対応と対診後のリハビリは大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にお任せください!
上前腸骨棘裂離骨折・下前腸骨棘裂離骨折についてはこちらもどうぞ>>骨盤剥離骨折(上前腸骨棘・下前腸骨棘・坐骨結節)ー股関節やお尻の激痛
上・下前腸骨棘裂離骨折とは、成長期の10代の子供が、短距離のスタートダッシュやジャンプ動作、サッカーなどでボールを強く蹴った時などに、突然股関節前面の少し上あたりに激痛が起こった場合などに疑われる疾患です。
骨盤には大腿や体幹の筋肉がついている突起部がいくつかあるのですが、その中で縫工筋と大腿筋膜張筋という筋肉がついている場所を上前腸骨棘、大腿直筋という筋肉がついている場所を下前腸骨棘といいます。
これら骨盤の突起部の根もとは成長期には成長軟骨になっていますから筋力による引っ張りに対しての強度が十分ではありません。よって急激な筋肉の収縮により引きちぎられように骨折を起こすことがあるのです。
このような骨折を裂離骨折といい、特に上前腸骨棘や下前腸骨棘では起こりやすいです。
上前腸骨棘裂離骨折はダッシュやジャンプ動作などで、下前腸骨棘裂離骨折はキック動作などで発生し、その原因の一つとして、疲労が溜り筋肉が硬くなっていることがよく挙げられます。よって日ごろからストレッチや筋肉に疲労を溜めないようにケアしていくことがとても重要です。
これらの裂離骨折はだいたいの場合、手術の必要がなく患部を安静にしていくことで治っていきますので、動作後に突然股関節前面に痛みがあらわれた場合は、なるべく早くお近くのスポーツ外傷に詳しい専門家でみてもらい正しい判断を受けてください。
股関節前面の痛みやスポーツ障害、骨折でお困りの方は
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