首こりや首の痛みの整骨、鍼灸治療 大阪市住吉区長居西 藤田鍼灸整骨院
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首の重要性と考え方
首は西洋医学的にも重要な脊髄やそれから出る神経、体から頭部へと走る血管が通っているとても重要な部位です。
当院が行う筋肉の調整では最も神経を使い細やかな技術を要します。
また、首には東洋医学的にみても多くの経絡が通っていますので、首のこりや痛みは鍼灸治療も適しています。
首に鍼灸治療をする場合、こりや痛みのある部位や、その程度によって、治療に用いる経絡は変わってきます。
首すじから背中にかけるこりには、この部位を通る膀胱系をよく使い、首の前方では脾系、胃経、小腸経、大腸経などの消化器系の経絡が通るためにそのことも考慮しながら治療を進めます。
朝、起きると首の横から肩にかけて痛み、首が回らない寝違いをおこす時があります。
寝違いは無理な姿勢で寝たために起こると思われていますが、東洋医学では寝違いのことを楽枕や失枕と言い、無理な姿勢で寝たこと以外にも首から風邪や寒邪が侵入したためにおこると考えられています。
つまり東洋医学では寝違いをした時は風邪をひきかけているとも考えられます。
よって、もしも寝違いをした場合は体調にも注意しておくと風邪などの体調不良を未然に防げていることになっているかもしれません。
当院でも寝違いは東洋医学での考え+頚椎の椎間板や椎間関節、頭部を支える首の筋肉に負荷がかかり、それが積み重なることで首の組織を痛めてしまう。
それが痛みを感じてしまう閾値に達したこと、さらに寝るときの姿勢の悪さが加わることで寝違いが発生すると考えています。
当院の治療
当院では、その肩のこりや痛みが体調不良からくるものなのか、椎間板や椎間関節、筋肉の問題なのか、姿勢や職業が関係しているのかなど、先ずは原因を見つけます。
そして原因が特定出来ればそれに必要な、その原因を除去するための治療を行います。
椎間板や椎間関節でしたらその部位に負担がかからないように、筋肉なら正常な硬さに戻るように、姿勢が関係している場合もやはり筋肉の硬さを調整します。
自宅で出来る手技
うなじから背中のこりに委中(いちゅう)飛陽(ひよう)
うなじから背中にかけては膀胱径が通っていますから、委中、飛陽といったツボを使ったり、背骨の両側、背骨から1.5cm外側ラインを背骨と平行に手技を加えたりしていきます。
委中
委中は膝の後ろのくぼみの中央にあります。(委中は首や背中のこりの他、腰痛や膝の痛みの治療にもよく使います)
飛陽
飛陽は足くるぶしの上5cmの所から少し後ろに寄った部分にあります。(飛陽は首や背中のこりの他、足のむくみや血行促進、こむら返りの治療にも使います)
委中、飛陽は冷えていることが多いので温めるといいです。
寝違いに四瀆(しとく)
四瀆
四瀆は肘と手首の中間、腕の2本の骨の間の溝にある三焦経のツボです。首の痛いところをいきなりもむより、まずはこのツボに手技を。
(四瀆は首のこりや痛みの他、難聴や肘の痛みの治療にも使います)
首の前部のこりに曲池(きょくち)手の三里(さんり)
曲池
曲池は肘を曲げたときに出来るしわの一番先端で、腕の側面にあるツボです。(曲池は首のこりや痛みの他、ニキビや乾燥肌など、お肌の調子を整えたり、肘の痛みや咳止め、花粉症の方にも使ったりします)
手の三里
手の三里は曲池より2cm指の方へ寄ったところにあります。(手の三里は、首のこりや痛みの他、テニス肘やお腹の調子を整えたり、頭痛の治療にも使ったりします)
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