関節と骨について
関節とは骨と骨とが靭帯や関節包、腱などによってつなぎ留められている体の可動部分で、そこには軟骨があります。
なめらかな軟骨は少しざらついた骨の表面を覆うことで関節のすべりを良くしたり、骨どうしが擦れることやぶつかることに対してクッションとしての役割を果たして骨が痛みのちに変形していくことを防いでいます。
骨はカルシウムやビタミン、タンパク質をとり、体重や運動などの負荷をかけることで強くなる必要性があるとカルシウムを吸収して強くなり、逆に体重が軽かったり運動をしなければカルシウムを手放して弱くなります。
では軟骨を骨のように強くする方法はあるのでしょうか?
残念ながら骨のようにはいかなくて、軟骨を健康には持つことは骨よりもかなり難しいです。
軟骨は増やすことが出来なくて、基本的には減る一方です。
軟骨には血管がないから白く透明で、血管がないということは酸素と栄養の供給が乏しく極めて回復能力は低い箇所と言えます。
軟骨は簡単に言うと滑らかとはいえきめ細やかなスポンジのような形式で、運動や体重により適度な負荷をかけることで栄養を含んだ関節内にある関節液が排出され、負荷から解放される時にスポンジのように関節液を吸収することで栄養を吸収します。
自力での栄養吸収能力が低いのです。
はっきり言ってこれを食べれば増えるという食品はなく、何かを食べれば骨のカルシウムのように軟骨を直接増やしたり強くするものは残念ながらありません。
軟骨を守る方法は?
がっくりしますが、軟骨は増やすことを諦めて減らさないことに力を注いでください。
| 軟骨を減らさないためになること | 軟骨を減らすことになりやすいこと |
| 適度な運動 | 激しい運動 |
| 体重のかかっていない状態での関節の曲げ伸ばし | 体重や高負荷をかけての関節の運動 |
| 水や白湯での水分補給 | カフェインやアルコール多めの水分補給 |
| 関節や全身を温める(血流アップ) | 関節や体を冷やす |
| タンパク質やビタミンC | サプリのみで治そうとする |
| 関節に大きな負荷をかけすぎずに筋力アップ | 激しい運動で筋力をつけようとすること |
ある程度の目安としてはこんな感じでしょうか。
これらで注目すべき点は同じような運動や、なにげなくしている生活上のことでもやり方や加減によって軟骨が減りにくかったり減りやすくなったりするということです。
そしてその運動や加減は年齢や性別、現在の筋肉量や体重によって変わります。
よってとても難しく必殺技の様な方法は存在しませんから、正しい過ごし方をその時により選択することが軟骨の減りを少なくしていつまでも元気な関節でいつまでも自力で動くための方法となります。
関節の健康もそうですが内臓も美容にしても、本当に良い状態にしたい、よい状態をキープしたいと思うのでしたら誇張やウソ、誇大広告に惑わされずに、本当に正しい知識を選んでそれを知り、あとは実行できるかどうかではないでしょうか?
現時点での最良だとされる方法はおおよそ決まっています。医学を学んだ本当の専門家は分かっています。
しかし、それを伝えても、それを実行できる人は少なかったり、手間がかかるので伝えることがおろそかになっているので世間には広まり辛く、お金儲けができる誇張とウソと誇大広告ばかりが表に出ていることが多いように感じます。
それが皆さんを惑わせた結果、助かるものが手遅れになったり取り返しがつかなくなって初めて気付いている方も多いのではないでしょうか?
正しいことを実行するのは地道でとても難しいことですが、毎日少しずつ正しいことができれば、知らず知らずに悪いことを選んでしまっていたり何もしない場合よりも必ず結果は良くなります。
正しい方法はすぐに出来なくても知っていれば、いざという時に実行はいつでもできます。
先ずは正しいことを選ぶことから始めて頂きたいと思います。
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藤田鍼灸整骨院
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