距骨外側突起骨折の治療は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!
足関節周辺の骨折、スノーボードによる骨折、見逃されやすい骨折など
距骨外側突起骨折についての新しいブログはこちらへ!>>距骨外側突起骨折-捻挫による足の骨折、足の外側の痛み
距骨外側突起とは、足首の少し前あたりの外側にあたる距骨の外側に突出している部分で、踵骨の上に距骨が乗るように関節面が構成されています。
距骨外側突起骨折は、足関節が背屈強制され、そこに足の裏が外側に向くような外反強制の外力が加わった際に、距骨と踵骨が衝突し骨折が起きるといわれています。
受傷機転としては、スノーボード中に逆エッジと言われる状態で転倒したり、ジャンプの着地を失敗したりした際や、交通事故などで急激な外力が加わった際に起こるといわれています。
距骨外側突起骨折は足関節捻挫と間違われやすいので、受傷機序や圧痛の場所の確認も参考にしながら丁寧に判断していくことが必要です。
距骨外側突起骨折が疑われる場合は、レントゲンにて左右の足を見比べて判断し、必要であればCTにて骨折の有無を確認します。
外側突起の骨折が認められた場合、転移が少なければギプスなどで約6週間固定を行い保存的に治療していきます。
しかし、転位が大きい場合や他の骨折を合併している場合などは、手術療法が必要です。
距骨外側突起骨折は関節内骨折のため、適切に診断や治療が行われなければ、軟骨変性や偽関節、変形癒合、関節症などが発生し、距骨下関節の痛みが残存しやすいので注意が必要です。
距骨外側突起骨折は稀な疾患ではありますが、近年、スノーボード人口の増加に従い、スノーボード外傷としてみられることが増えてきています。
スノーボードだけでなく、不意な外力により受傷することもありますので、何らかの外力により足の外側に気になる症状が出た場合は、お近くのよく見てくれる専門家にご相談されることが望ましいと思われます。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
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