鎖骨骨折-首と胸の間が痛む、腕が上がらない

地面に肩から落ちて腕が上がらない!鎖骨骨折後のリハビリは大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へお任せください!

 

 

鎖骨骨折は、転倒した際に肩や腕から落ちたり直接衝撃を受けたりすることで発生することが多いです。

その折れる瞬間には「ボキッ!」という音が聞こえる場合もあります。

 

柔道やレスリング、ラグビーやアメフトなどのコンタクトスポーツ、あるいはスキーやスノーボード、スケートボードなど転倒の多いスポーツでよく起こります。

 

症状としては、肩の痛みや腫れ、腕を上げると痛みが増すなどがあります。

また、骨折した部分のズレが大きい場合は見た目にも分かるようになりますが、鎖骨外側の骨折では肩鎖関節の脱臼による変形と間違うことがあります。また、腕が上がらないために上腕骨骨折や大結節の剥離骨折との見極めなど詳しい観察が必要です。

 

鎖骨骨折の治療は保存療法の場合、胸を張るような姿勢で骨折のズレを整復してからギプスや専用の鎖骨バンドなどで固定します。

固定の期間は年齢により幅が出ますが、4~12週ぐらいの期間になります。

 

しかし、鎖骨骨折は手術療法か保存療法かで迷ってしまう骨折でもあります。

その理由は

①斜めに折れている場合や、骨折面が縦に綺麗に折れすぎて骨折面が狭く咬みこみが少ないとギプスなどではずれやすい。

②ギプスでやってみてずれてしまうと、鎖骨の変形は服装的にも見える部分であるために、機能的な問題に加えて見た目の問題も残りやすい。

③しかし、手術療法でも傷が残ってしまいやはりその部分が見えてしまう。

④ギプス固定も鎖骨バンドの固定も長期間の体幹固定となるために苦痛が大きい

などが上げられます。

 

保存療法のメリットは

傷が残らない、手術をしなくてもいい

 

デメリットは

固定が辛い、固定中にずれる可能性がある、変形する可能性がやや高い

 

反対に手術療法のメリットは

ずれにくい、固定などの生活上の制約が少ない

 

デメリットは

傷が残る、手術をしなくてはいけない

となり、どちらも一長一短であるため傷を気にするかどうか、仕事などの生活内容がどうかによりよく考えて選ぶ必要がありそうです。

 

鎖骨骨折の骨折部分が回復しても肩の動きが悪い場合などはリハビリを行います。また骨折時に肩の腱板や肩鎖関節なども痛めているケースもありますからよく見極めてそれに適したリハビリが必要になります。

 

転倒後などに肩の痛みや腫れ、腕が上がらないなどの症状が出た場合は、鎖骨骨折が疑われますのでお近くの専門家へご相談ください。

 

転倒後に骨折を疑った時や骨折後のリハビリは

藤田鍼灸整骨院 にご相談ください!

06-6698-4568

 

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