踵立方関節裂離骨折ー足部を捻った・足部外側の痛み

踵立方関節裂離骨折の治療とリハビリは大阪ス住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!

足の捻挫による骨折、足の外側の痛み、歩行時の痛みなど

 

踵立方関節とは、踵骨と立方骨で構成される関節で、背側踵立方靭帯という靭帯でつながれています。

 

その部位では、階段で足を踏み外したり、人の足を踏んでしまったりして足の裏が内側になるように捻って(内反)怪我をした場合に背側踵立方靭帯に引き離される急激な外力が加わると、その牽引力により靭帯の付着部で裂離骨折を引き起こしてしまうことがあるのです。

またその裂離骨折には、踵立方靭帯の牽引力により、踵骨が裂離骨折を起こす場合と、立方骨が裂離骨折を起こす場合とがあります。

 

受傷後は、主に足関節の2~3センチ前下方に圧痛が出ますが、骨折の場所は厳密には特定しにくく、どちらの骨が裂離骨折を起こしているのかは、レントゲンで確認しないと分かりません。

しかし、踵骨、立方骨どちらの骨に裂離骨折が起きていても、治療法は同じになります。

 

骨折が認められたら、患部を安静に保つためギプス固定を行います。

ギプスによる固定を3~4週間行うことによりほとんどの場合骨癒合がみられ、手術が必要になるケースはほとんどありません。

しかし仕事などの関係でギプス固定が出来ない場合などは、外側に体重をかかりにくくするような足底板を用いて治療していくこともあります。

 

足を捻ったが足関節よりも少し前方に痛みがある場合は、この踵立方関節裂離骨折を疑う必要があります。足のけがによる痛みが残ると日常生活やスポーツ活動などにおいて大きな問題となります。その痛みをかばうことで体のゆがみを生じたり他の関節を痛めたりするからです。

足部を痛めた場合は、しっかりと痛みの場所を特定し、必要であれば必ず画像診断も行い後に痛みが残らないようにしっかりと治療を行うことが望ましいと思います。

 

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