膝蓋大腿関節症(PF関節症)―膝前面の痛み・お皿の痛み

膝蓋大腿関節症の治療は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!

お皿を圧迫すると痛みが出る、膝前面の痛み、膝前面の腫れや熱感、膝蓋骨周囲の違和感、膝蓋骨の引っかかり感など

 

膝蓋大腿関節は

 

太ももの骨である大腿骨と、その一番下の前方に位置する膝蓋骨で構成されます。

そして、大腿骨と膝蓋骨が接触している部分の骨表面には軟骨があり、歩行などの運動などから生じる摩擦を低減しています。

膝蓋骨は軟骨があるおかげで上下左右に滑らかに動くことが出来て、膝の屈伸がスムーズに行われることを助けます。

 

膝蓋大腿関節症とは

 

膝蓋大腿関節に炎症が起きたり、軟骨がすり減ったり骨が変形したりすることで痛みを生じる状態のことをいいます。

 

症状としては

 

膝の腫れや熱感、膝屈伸時の違和感や痛み、こすれるような感じやひっかかり感などがあります。

 

原因としては

 

主に2つに分けられます。

 

  • 1つは、加齢や膝への負担をかけ続けることにより関節面の軟骨がすり減る変形関節症が原因になっているもので、中高年の女性に多いです。

この場合は、変形性膝関節症も一緒にみられることがほとんどです。

 

  • 2つ目は、膝蓋骨の脱臼や亜脱臼によるものです。

膝蓋骨脱臼や亜脱臼を繰り返すと摩擦により軟骨がすり減り、悪化すると骨にまで影響が出ることがあります。

この場合は、膝関節の軟骨は影響を受けていないことが多いです。

 

また、マッサージや鍼灸治療をする時や、看護や介護をする時に立っている状態で膝の前面をベッドサイドなどに当てながら作業を繰り返すと、大腿膝蓋関節に負担がかかるのでそのような肢位にて仕事をする方は注意が必要です。

 

 

診断としては

 

膝の痛みや膝蓋骨の動きの確認を行い、レントゲンにて膝蓋骨の位置、膝蓋大腿関節の形状や関節の隙間などの確認も行います。

 

治療としては

 

保存療法が基本で、局所の安静で負担を減らし痛みを軽減していきます。

痛みが落ち着いてきたら、膝周りの筋力トレーニングを行い膝蓋骨の動揺性を減らします。

また、装具を用いて膝蓋骨の外側への脱臼を防いだりすることもあります。

 

当院では

 

膝蓋骨の動きとの確認痛みの出るパターンを確認し、パテラコンプレッションやパテラグランディングというテスト法を徒手にて行い、膝蓋大腿関節の傷み具合の予測を立てます。

そして大腿膝蓋関節が痛んでいる場合は、

大腿四頭筋とハムストリングスを柔軟に保つこと

膝蓋骨の動きをスムーズにすること

膝蓋骨による大腿骨へ圧迫を減らすことを行い、大腿膝蓋関節にかかるストレスを出来る限り減らす手技や運動指導、生活指導を行っています。

 

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