膝の一生と痛む人、痛まない人、膝の痛みの治療は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!
膝が変形すると必ず痛むのでしょうか?
膝が変形していないと痛くないのですか?
膝は変形すると痛む確率は上がりますが、痛くない人もいます。
膝は変形していなくても痛い人もいます。
つまり
変形=痛みではないのです。
では、なぜ膝は痛む人と痛まない人がいるのでしょうか?
膝を構成している主なものは
骨、軟骨、靭帯、関節包(滑膜)、関節液になります。
上下の骨の表面は軟骨で覆われ、その間に半月板と言う軟骨のクッションがあります。
もしも一生ケガをしないとしたら、膝関節の一生は次の様になると思います。
膝関節には体重がかかるので、長年使っていると、少しづつ半月板が減ってきます。
膝の間のクッションである半月板が薄くなり、クッションとしての役割が低下すると、上下の骨の表面の軟骨がすり減るようになります。
それが数年続いてその軟骨も無くなってくると、骨がむき出しになり、その骨も痛みと共に削れ出すと、それを治そうとして、骨がわいてきて、わいてきた骨が横に広がったり、骨が削れる事により太く歪んだ状態である変形が完成する。
だいたいこんな流れになると思います。
例外なく人の膝はこの流れの中にあります。
膝の痛みで悩まされない人は、膝のケガや特殊な病気をしなっかたのか、寿命までに骨が削れる所までいかずに上手く膝を使えたという感じだと思います。
膝の痛みで悩まされる人は、膝の使い方が悪く、寿命のうちに膝の骨が削れるところまで行ってしまったというイメージになります。
この流れに若い時からの無理な使用や、捻挫などのケガをしてしまった人は、流れが早く進むことになります。
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
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