肩がこる・肩こりー鍼灸治療は住吉区長居の藤田鍼灸整骨院へ

肩こり首こりの根本治療は住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!

肩こりでお悩みの方はとても多いと思います。

肩こりは女性では第一位、男性でも第二位にランキングする身体の不調です。

肩こりの場合医療機関では、痛み止めの薬やシップを処方または注射をされることが多いと思います。一時的なストレスや疲労からくるような肩こりでしたらそれで改善され、しばらくの間は楽になることもあると思います。

しかし、肩こりを引き起こす継続的な理由のある方の場合は、根本から改善しなければ肩こりから逃れることはできません。

仕事や趣味によるもの、生活で蓄積される疲労に身体の処理能力が負けている場合、頚椎が痛んできている症状として出ている肩こりなどは「こり続ける理由のある肩こり」となります。

それらはそれぞれ、「仕事を減らす」または「こらないような工夫をする」もしくは「体を鍛えて仕事での負担に耐えうる体を作る」などが必要になります。

ところが実際にはそれがなかなかできないために、我々代替医療者は様々な治療や工夫を凝らすことで皆さんの肩こり撲滅のために日々取り組んでいます。

その中でも今回は、東洋医学的な視点から肩こり改善のお話しをしたいと思います。

東洋医学では肩こりを痃癖(げんぺき)として扱います。痃癖とはお腹などに何か筋張ったものやシコリのようなものがある状態を言いますが、肩こりはその中に含まれるのです。

肩こりが起こる原因としては

食事の不摂生からくる「脾」や「胃」の機能低下や「風」「寒」「湿」などの外邪が侵入して「気血」の流れが滞ることなどが考えられます。

風邪の初期にうなじや肩がこるなどの症状が出るのは外邪の侵入と首や肩との関係を表しています。

また、血液の貯蔵庫である「肝」や気の巡りに関係する「肺」などにも関係しているケースも見受けられます。

肩こりの漢方としては

大柴胡湯、桃核承気湯、防風通聖散、桂枝茯苓丸、葛根湯、当帰芍薬散などを使い分けます。

民間療法としては

日干しにしたクズの根10グラムを270㏄の水が半分になるまで煮詰め、それを1日3回に分けて飲みます。クズは発汗や解熱の目的や、筋肉の緊張をほぐすときにも用いられるので風邪のひき始めの首や肩、背中のこりにとても効果的です。

また、大きな梅干し1つに醤油を少々加え、濃いめの熱い番茶を注いで飲みます。

外用薬に用いる場合は、梅干しをすりつぶし、厚めの和紙や布に3~5ミリくらいの厚さで塗り、それをこっているところに貼ります。

梅干しには新陳代謝を活発にする効果があり、食べても直接貼ってもよいとされています。

しかし最近ではアレルギーや皮膚の敏感な方も多いことから貼る場合には、少量を皮膚に付け時間を置き、かゆみやかぶれなどの問題が出ないことを確認してから行ってください。

肩こりには古くからある導引体操がおすすめです。

  1. 両手を首の後ろに回し、うなじをマッサージします。
  2. 目を閉じ腕を下ろし脱力したまま、両肩を上へと引き上げます。
  3. 息を吐きながら肩から脱力し肩をストンと下におろすことを3回繰り返します。
  4. 正座の状態で両手を伸ばし前で手を組みます。
  5. 息を吐きながら両手を左に水平に回し腰も回すようにします。その時同時に顔が右へ向くように首を回します。
  6. 次に腕は右に回し、顔は左に向けるというこの動きを3回繰り返します。

 

肩こりのツボとしては

手首の内側のしわの小指寄りにある神門と親指側にある太淵、中央にある大陵

肘の内側のほぼ中央にある尺沢

膝の内側の後ろよりにある曲泉

足の内くるぶしの下前方の際にある商丘

足の親指と第二指の間にある行間、足の親指の内側の付け根にある大都

などを使い分けます。

 

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