帯状疱疹-皮膚がピリピリする・皮膚が赤くなり水泡が出来た

帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛の相談と治療は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にお任せください!

体の片側に出る帯状の発疹(痛みやかゆみ)、帯状疱疹後の神経痛など

 

帯状疱疹とは、体の左右どちらかに疼痛を伴う水ぶくれ(水疱)が帯のように出来る病気で、水痘帯状疱疹ウイルスによって起こります。

 

水痘帯状疱疹ウイルスとは、水痘(水ぼうそう)と帯状疱疹の原因となるものです。

初回感染では水痘になり、それが治ってもウイルスは休眠状態で三叉神経や脊髄神経の知覚神経節に潜伏します。病気や疲れ、ストレスなどにより体の抵抗力が低下することにより、潜伏したウイルスが再び活性化することで発症すると言われています。

 

症状としては、帯状疱疹が出る前の2~3日間に、体の片側の帯状の皮膚領域(単一の脊髄神経が伸びた神経線維が分布する領域)に痛みやチクチク感、かゆみなどが起こります。

その後、左右のどちらか一方の帯状の皮膚領域に周囲が赤くなった小さな水疱が発生します。

 

一般に水疱の形成は3~5日ほど続き、患部は軽く触れるなど、どんな刺激にも敏感に反応し激しく痛むことがあります。

水疱は出現してから5日ほどで乾いてかさぶたになり、3週間ほどで治まることが多いです。

 

帯状疱疹は全身のどこにでも出る可能性があります。

眼につながった顔面神経に症状が出ると(眼部帯状疱疹)、眼やその周辺、時には鼻の先に痛みや水疱が生じることがあります。この場合は重篤化することがあり、十分に治療しないでいると視覚に影響することもあります。

また、耳につながっている顔面神経も侵されることがあり、痛み、顔面の部分麻痺、難聴などを引き起こします。(耳帯状疱疹またはラムゼイ-ハント症候群)

 

帯状疱疹はどの年齢でも起こりますが、50歳代から70歳代に多くみられます。

高齢者が帯状疱疹にかかりやすくなるのは、加齢とともに免疫力が落ちてしまうためだと言われています。

 

基本的に帯状疱疹は一度発症すると終生免疫を獲得するため、再発することはほとんどありませんが、中には数年後に再発することもあります。

 

また、帯状疱疹を発症した人のおよそ10%に帯状疱疹後神経痛が発症します。

帯状疱疹後の神経痛は高齢者により多くみられ、皮膚症状が治った後も痛みが続きます。

 

帯状疱疹後神経痛は人により症状や程度が違ってくるため、決まった治療法はありません。

それぞれの症状に合わせた治療が選択されますが、すぐに治ることは希なため根気よく治療を続けていくことが必要になります。

 

帯状疱疹は、整骨院や鍼灸院などでも遭遇する疾患です。帯状疱疹は水泡発症前に皮膚のピリピリ感などが出ることも多いために早期発見が可能です。

また、水泡が出ているのに服の上から強く刺激してしまうようなことを防ぐためにも、皮膚のピリピリ感や痛みを訴える方がおられた場合は、必ず皮膚の状態を見て確認して欲しいと思います。

 

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