エコー観察(超音波診断装置による観察)は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!
整形外科や一部の整骨院などで利用されているエコーは、超音波を使っっ行う装置です。エコーとはお腹の赤ちゃんを見るときに使っているあのエコーです。
エコーには次のような優れた特徴があります。
レントゲンやCT検査の様に被ばくを伴わない。
MRI検査の様に狭い空間に長時間入ることもなく、体内にある金属を気にする必要がない
その場で患者さんと一緒に画面を見ながら今現在の組織の変化や損傷などの状態を観察することが出来る
害もなく痛みも伴わず、狭い筒の中に入恐怖もないためにいつでも何度でも気軽に検査を行うことが出来る。
カラードッップラーがある機種では炎症反応を見ることが出来る。
手や足を動かしながら観察することで腱の滑走性などの〝動きを見る〟ことも可能です。
部位によってはMRIと同等の検査精度があるとも言われています。
このようにエコーには様々なメリットがありますから、先ずは体に害を及ぼさない徒手検査+エコー、そして必要であればレントゲンやMRI検査という順番で検査を行うことがおすすめです。
エコーによって見ることが出来る画像には大きく分けて
嚢胞性(内部エコーが認められず、後方に音響増強を伴い、境界が明瞭。嚢胞内に出血や炎症を伴う場合はエコーフリーにはならない)
充実性(内部組織の構築によって高エコーから低エコーまで様々なパターンがある)
混合性の3つのパターンを見ることが出来ます。
肩関節
一般的には四十肩、五十肩などと言われている腱板や上腕二頭筋の長頭、大結節、結節間溝を見ることが出来ます。腱板損傷で損傷程度の判定に用いられます。また、石灰沈着性腱炎、肩峰下滑液包炎、癒着性関節包炎などとの見極めにも有用となります。
肘関節
野球肘の中でも重要となる離断性骨軟骨炎の早期発見に有用です。その他靭帯や肘周辺を通る神経なども見ることが出来ます。
股関節
様々の股関節疾患における水腫や血腫の状態を見ることが出来ます。
関節リウマチでは滑膜肥厚の評価に用いられます。
先天性股関節脱臼では、大腿骨の骨頭と骨盤の臼蓋の位置関係が把握でき、判断に有用となります。また、ペルテス病における関節軟骨の状態や、滑膜炎による関節包の腫脹を見ることが出来ます。
膝関節
ベーカー嚢腫や膝窩動脈瘤、軟部組織腫瘍、膿瘍などの見極めに有用です。
半月板嚢腫の観察もできます。
関節軟骨の厚さや不整の観察、離断性骨軟骨炎の評価が可能です。また内側半月板と外側半月板の後角部分も抽出できます。さらに半月板損傷の評価や膝蓋腱炎や内外側の側副靭帯損傷の判別にも有用です。
筋肉や腱
肉離れやアキレス腱断裂、アキレス腱周囲炎などの判定に有用です。
骨折
腕や手指、足の骨、肋骨、疲労骨折などエコーが届く範囲の骨折を見つけることが出来ます。
体を回復させるために必要なことは、先ず問題となる根本の部分を見つけ出すことです。
当院では徒手による詳しい検査を行い、必要な方にはエコーを使ってさらに詳しく体の問題部分を見つけていきます。
問題の根本部分が分かると体の回復は最短距離で行うことも可能となります。
体の不調を感じた方は、根本原因を詳しく調べるためにぜひ当院にご相談ください!
大阪市住吉区長居4-5-18
藤田鍼灸整骨院
06-6698-4568