アキレス腱骨化症-アキレス腱の痛み・かかとの痛み

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アキレス腱骨化症:アキレス腱の痛み、かかとの痛み、長引くアキレス腱や踵後方の痛みなど

 

アキレス腱は

 

アキレス腱は人体の中で最も大きな腱であり、ふくらはぎを構成する腓腹筋とヒラメ筋が踵へと向かう途中で腱となり踵の骨に着くまでの部分です。

アキレス腱は腓腹筋とヒラメ筋により構成される|大阪市住吉区長居藤田鍼灸整骨院

アキレス腱は腓腹筋とヒラメ筋により構成される

 

アキレス腱骨化症とは

 

アキレス腱が踵に付いている付着部やアキレス腱の腱内に骨化をきたす疾患です。

男性に多く、好発年齢は中高年であると言われていますが、比較的稀な疾患です。

 

アキレス腱骨化症は骨化が生じる場所により、次の3つに分類されています。

 

TypeⅠ(腱付着部型):踵骨から連続する骨隆起がみられる

アキレス腱骨化症Type1|住吉区長居藤田鍼灸整骨院

アキレス腱骨化症type1

 

TypeⅡ(腱付着部型):踵骨から約3cmまでの踵骨と分離した骨化がみられる

アキレス腱骨化症Type2|住吉区長居藤田鍼灸整骨院

アキレス腱骨化症Type2

 

TypeⅢ(腱体部型):TypeⅡよりも近位でアキレス腱体部での骨化がみられる

アキレス腱骨化症Type3|住吉区長居藤田鍼灸整骨院

アキレス腱骨化症Type3

 

 

アキレス腱骨化症になると

 

アキレス腱付着部やアキレス腱そのものに痛みや腫れが生じ、つま先立ちをしたり足首を上向きに曲げ、アキレス腱を伸ばすような動きをすると痛みが増します。

 

 

アキレス腱骨化症の原因としては

 

初めはアキレス腱の付着部やアキレス腱そのものに、繰り返しのストレスがかかり続けることでアキレス腱に微小な損傷が生じます。

さらにストレスがかかり続けると、その損傷を修復しようとする過程の中で、カルシウム成分がコラーゲン線維に沈着するなど腱の変性が起こります。

それらにより付着部や腱内に骨化が生じるのではないかと考えられています。

 

 

アキレス腱骨化症を回復させるには

 

アキレス腱付着部へのストレスが原因になっているので、ヒールパッドで踵を上げることによりアキレス腱への負担を軽減させることで回復させていきます。

筋肉の柔軟性が低下すると付着部への負担が増えるため、日ごろからストレッチなどにより筋肉の柔軟性を保つことが大切になります。

また、当院では腓腹筋の状態や足部の状態をよく見て、必要であれば腓腹筋を緩めたり足部の筋肉やアライメントを整える手技を行ったります。

 

踵後方やアキレス腱に痛みを感じる疾患は、アキレス腱骨化症だけではありません。

しっかりと確認した上で、判断して治療に当たることが必要です。

踵後方やアキレス腱に痛みを感じられるときは、ぜひ当院へご相談ください。

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