むちうち損傷(外傷性頸部症候群)-交通事故による首や背中の痛み

交通事故後によるむち打ちの治療は大阪市住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!

むちうち損傷(外傷性頸部症候群):頭痛、首の痛み、首の運動制限、めまいやふらつき、吐き気など

 

外傷性頸部症候群は、交通事故などで頭部が瞬間的に激しく振られることで、頚部の椎間板、椎間関節、関節包、靭帯、筋肉、筋膜などの軟部組織を損傷した状態です。

 

症状としては、頭痛、頚部痛、頚部の運動障害が3大症状になります。

他にも、後頭部や頚部から背部にかけての痛みやこり感、上腕から手指の痛みやしびれ、脱力などの頚肩腕症状はよく起こります。また、軟部支持組織に含まれる深部受容体や交感神経受容体が影響を受けるとめまいやふらつき、吐き気、耳鳴りなどさまざまな症状を発症します。

 

一般的には事故直後から症状が出ることが多いですが、数時間から数日後に出てくる症状もあります。よって事故を起こした時にはすぐに大丈夫と判断をせずに、まずは医療機関でのご相談をお勧めします。

 

診断としては、問診にて受傷時の状況を確認し、局所の症状、および神経学的所見などをチェックしていきます。

具体的には、頚部の圧痛、運動制限や運動痛、しびれの有無、四肢の腱反射、知覚検査、筋力検査などを確認していきます。

また、レントゲン検査、頚部CT検査、MRI検査で、骨や神経に異常がないか確認することもあります。

 

治療としては、痛めて間もない間は頚椎カラーと言われる首のコルセットをつけて一定期間は患部の安静を保ちます。

痛みが強いときは、医療機関ではブロック注射やステロイドの投与も行われたりします。

損傷の程度によっては、あまり長期間安静にしているとかえって症状を長引かせてしまうこともあります。

一定期間安静を中心とした治療をお行い急性期の症状が落ち着いて来たら、症状の変化に合わせた治療を開始します。

痛みの緩和を行いながら徐々に首を動かして筋組織の柔軟性や筋肉の強化を促し、運動機能の改善を行うことが必要です。

 

むちうち損傷は医療機関を受診後、痛みの変化がない、または少し楽になったがこれ以上治る気がしないという理由で当院に来院される方がよく見受けられます。そのようなケースは患者様の状態が一向に良くならなくても毎回同じ治療をずっと続けていることが多いです。

 

そのような方でも鍼灸の施術やその他の代替療法を状態に合わせて行うことで改善することが多いですから一度ご相談いただければと思います。

 

また、交通事故のむちうち損傷の場合、時間経過とともに現れる症状もありますので事故前にすでにあった疾患と事故により発生したものとの区別をはっきりとさせることがとても重要になってきます。

事故の場合は保険会社の方との話し合いが大切なので、こちらの思いを伝えるためにはやるべきこともありますから事故に遭われたかたもぜひ当院にご相談ください!

 

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