胸鎖関節脱臼・亜脱臼・捻挫―胸の中央上部の痛み

胸鎖関節の捻挫や亜脱臼の治療、脱臼の手術後のリハビリは住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にお任せください!

胸鎖関節部の膨張、胸鎖関節の疼痛や圧痛、胸鎖関節の変形及び運動痛、肩関節の可動域制限、交通事故やスポーツ外傷など

 

胸鎖関節は,鎖骨近位端と胸骨の鎖骨切痕および第1肋骨より構成された部分が関節包と靭帯によって補強され、関節円板によって可動性と安定性が保たれています。

胸鎖関節は腕の骨と体幹をつなげる役割をしていて、この関節の機能は上肢の可動性に大きく影響を及ぼします。

胸鎖関節の運動方向は、屈曲(前方挙上)、伸展(後方挙上)、外転(側方挙上)、内転、内旋および外旋があります。

 

胸鎖関節脱臼とは

胸骨前縁より鎖骨近位端が前方または前上方に転位する前方脱臼と、胸骨後縁から鎖骨近位端が後方または後上方へ転位する後方脱臼があります。

前方脱臼はよくあり、後方脱臼はまれなのですが、脱臼した鎖骨近位端が頸動脈や鎖骨下動脈、横隔神経などを損傷させることがありますので注意が必要です。

また完全に外れていない状態は亜脱臼、骨の位置は正常で軟部組織のみを痛めると捻挫となります。

 

受傷機転としては

前方脱臼は介達外力が肩の上方や前方から加わった時に第1肋骨を支点として起こるとされ、後方脱臼は、直達外力が鎖骨近位端へ前方より加わった場合と、介達外力が肩挙上、前方屈曲位にて後外側より加わった場合に起こるとされています。

 

症状としては

胸鎖関節の脱臼、亜脱臼、前座をすると胸鎖関節部の疼痛や圧痛、運動痛があり、胸鎖関節の障害により上肢の可動域制限が出たり患側上肢の運動により胸鎖関節部に痛みが出たりします。

さらに前方脱臼では患部の膨隆や腫脹が見られ、後方脱臼では圧痛はあるものの陥凹は見て取れない場合も多いために健側とよく比較することが大切です。

 

治療について

  • 胸鎖関節の亜脱臼や捻挫:8字包帯固定や鎖骨バンドなどで3~6週間固定をします。

 

  • 前方脱臼:仰臥位で肩甲骨の間に枕を置き胸を反らし、上肢を外転伸展させてから鎖骨近位端を押し込み整復させる。その後は8字包帯固定や鎖骨バンド固定を行いますが、多くの場合機能障害が出ない亜脱臼が残ります。

 

  • 後方脱臼:合併症が怖いためにCTや血管造影など事前の検査を行います。

問題がなければ後方脱臼の場合、受傷後48時間以内であれば背中に枕を入れ上肢を外転伸展しながらけん引し、鎖骨の近位端を指で把持して身体の前方へと持ち上げて整復します。この時大きな音とともに整復されると前方脱臼よりもしっかりと安定します。固定は鎖骨バンドで行います。

 

脱臼の場合はいずれの場合も保存療法にて整復位の保持が困難であると判断される場合には、手術療法が選択されることもあります。

 

胸鎖関節脱臼は、交通事故やスポーツ時の外力により起こることが多いです。

何かしらの力が加わり、気になる症状が出た場合は、なるべく早くお近くの専門家にご相談されることをおすすめします。

 

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