胸椎椎間板ヘルニアー足のしびれ感や脱力感・背中やわき腹の痛み

胸椎椎間板ヘルニアの治療は住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひご相談ください!

下肢のしびれや脱力感、背中から脇腹にかけての痛み、膀胱直腸障害など

 

椎間板ヘルニアは、頚椎や腰椎に起こるものが有名ですが実は胸椎にも起こります。

 

胸椎椎間板ヘルニアは稀な疾患で、発生頻度は全脊椎ヘルニアの1%前後であるといわれています。

 

胸椎椎間板ヘルニアは非常に稀な疾患ですが、その理由としては、頚椎や腰椎と比べて胸椎はもともとの動きが少ないことや、胸椎部分に負担のかかる動きを日常的に行うことが少ないことなどがあげられます。

 

胸椎は上から1番目~10番目の部分では、肋骨などの胸郭で固定されているため安定感がありますが、

10番目と11番目の間、

11番目と12番目の間、

12番目と腰椎の1番目の間では可動域が比較的大きいこともあり、胸椎椎間板ヘルニアの約75%は胸椎の8番目より下位で生じます。

 

胸椎椎間板ヘルニアの症状は

はじめに下肢のしびれや脱力感などの異変を感じた気づかれることが多いです。

歩行時に足がもつれるようになったり、階段を下りるときに手すりにつかまらないと不安を感じるようになったりします。

背中の痛みや肋間神経痛様の痛みがある時もありますが、胸椎のヘルニアでは背部痛がないことの方が多いです。

 

しかし、症状の進行自体はゆっくりですが、ヘルニアが進行すると下肢の筋力低下がみられるようになります。

さらに進行していくと、膀胱・直腸障害(排尿障害や残尿感)を伴います。

 

また、胸椎上位のヘルニアでは、脊髄圧迫により下肢の反射が亢進(痙性麻痺)し、胸腰椎移行部の場合は、脊髄円錐のみの圧迫症状として膀胱障害だけで症状が出ることもあります。

 

病態としては、椎間板の変性により繊維輪(椎間板の外側の部分)が破綻し、椎間板内部の髄核が脱出して神経を圧迫することによって脊髄圧迫症状が出現します。

胸椎部の場合、髄核は中央に脱出することが多く、側方に脱出して神経根を刺激することは少ないです。

神経根を圧迫した場合は、肋間神経痛の症状が出ます。

 

原因としては

不明なことが多いですが、加齢による変性や事故などの外傷により起こることがあるともいわれています。

 

胸椎椎間板ヘルニアは進行性の病気といわれていて、症状が出現し進行していくようであれば手術的治療が必要となってきます。

しかし、胸椎椎間板ヘルニアは手術を行った時、50%の確率で脊髄損傷を起こす危険性があるといわれています。

その理由は、脳から出た脊髄が背骨の中を通る管状の道である脊柱管が、胸椎部は腰椎部に比べてとても狭くて痛みやすいからです。

腰部では腰椎の1番あたりで脊髄が脊髄という状態ではなくなり馬尾神経という馬のしっぽのような状態になります。

胸椎部ではしっかりと脊髄が通っているために少し痛めても大きなダメージを受けることになるのです。

 

よって稀な疾患ではありますが、下肢のしびれや脱力感など気になる症状が現れた場合は、胸椎椎間板ヘルニアも疑い、なるべく早くに専門家にご相談されることをおすすめします。

 

大阪市住吉区長居4-5-18

藤田鍼灸整骨院

06-6698-4568

 

参考文献

川添 泰弘・前川 清継・坂田 浩章・岡嶋 啓一郎・高野 晴夫・浦田 伸一(1996)『胸椎椎間板ヘルニアの治療経験』整形外科と災害外科 45巻4号,1200-1203

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