肩甲骨骨折ー肩を強く打った・腕を動かすと痛む

肩甲骨骨折の初期対応とリハビリは住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にお任せください!

肩甲骨を強打した、肩から落ちた、肩後方の激痛、腕を動かすと痛む、交通事故、スポーツでの怪我など

 

肩甲骨とは

背中の左右両側にある薄い板状の骨です。

すぐ下の胸と背中を構成する肋骨と胸骨で出来た胸郭との間に骨製の連絡を持たないために、他のどの骨よりも自由に動かすことのできます。また、肩甲骨と胸郭とは靭帯や多くの筋肉に囲まれて補強されています。

 

肩甲骨骨折は

全骨折中1%程度の稀な骨折です。それはいくつもの筋肉に包まれているために骨折をし辛いということなのですが、それでも骨折するということは大きな外力が加わったことになります。

また、肩甲骨骨折は35~98%の高確率で頚部や頭部の損傷、肋骨骨折、気胸、肺挫傷、鎖骨骨折、肩鎖関節脱臼、肩関節脱臼、上腕骨骨折、腱板断裂、神経血管損傷などの合併症を伴います。

 

肩甲骨骨折の受傷原因と分類

 

  • 交通事故や転落などにより地面に肩から叩きつけられるなど、肩甲骨に直接的な外力を受けて肩甲骨の体部や肩峰に発生する直達骨折。

 

  • 腕の骨から肩を上方に突き上げるような力が加わることで関節窩や頚部、烏口突起や肩峰に生じる介達骨折。

 

  • 肩峰や烏口突起にストレスがかかりそれを繰り返すことで発生するストレス骨折。

 

  • 肩甲骨に付いている筋肉の収縮により発生する裂離骨折などがあります。

 

肩甲骨骨折の多くは、肩甲骨体部の骨折ですが、他にも辺縁部骨折(上角・下角)、関節窩骨折、頚部骨折(解剖頚・外科頚)、肩峰骨折、烏口突起骨折などがあります。

  • 肩甲骨体部骨折では、横骨折、縦骨折、粉砕骨折が起こりますが、縦骨折は稀で多くは横骨折です。
  • 骨折片は、前面では肩甲下筋、後面では棘上筋、棘下筋および小円筋により厚くおおわれているため転位は少ないです。
  • 上角骨折では、近位骨片が肩甲挙筋により上内方に転位し、下角骨折では大円筋や前鋸筋により前外上方に転位します。
  • 関節窩骨折は、肩甲骨後方より強打、または上肢が外転位の状態で外力を受け、関節窩に上腕骨頭が衝突して骨折します。
  • 頚部骨折では、解剖頚骨折は稀で、外科頚骨折が多いです。
  • 肩峰骨折は、直達外力によるものが多いが三角筋の牽引により起こることもあります
  • 烏口突起骨折は、直達外力によるものが多く、単独骨折は稀で肩鎖関節脱臼を伴う場合もあります。

 

肩甲骨骨折の症状としては

受傷直後からの激痛や、上肢の運動時や呼吸などでも痛みを生じ、腫脹や軋轢音などの症状も出現します。

また、肩甲骨は鎖骨や肋骨と重なるためにレントゲンのみで判断することは容易ではありません。レントゲンでの多方向撮影や3DCTの活用が有用となります。

 

治療としては

肩甲骨単独骨折の場合、保存療法で行われることがほとんどで、上肢を装具や三角筋で固定し安静を保ち骨癒合を待ちます。

およそ2~3週間の固定期間が一般的で、その間も肩関節周囲の筋力低下や関節可動域低下に対するリハビリを行うことが多いです。

また、転移が大きい時や合併症がある場合などは、状態によっては手術療法が選択されることもあります。

 

交通事故や転落などにより肩甲骨を強打し、肩後方に強い痛みがある場合は、肩甲骨骨折を起こしている可能性もあるため、早急に専門家にご相談されることが良いと思われます。

 

大阪市住吉区長居4-5-18

藤田鍼灸整骨院

06-6698-4568

アクセス

藤田鍼灸整骨院

〒558-0003 大阪市住吉区長居4丁目5-18
【アクセス】御堂筋線 長居駅より約5分
                  JR阪和線 長居駅より徒歩5分(1.8km)

ご予約・お問い合わせはこちらからどうぞ

診療時間