環軸関節回旋位固定―子供の首が動かせない・子供の首が歪んだ

環軸関節回旋位固定の治療は住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にご相談ください!

子供の首の痛み、子供が首を動かせない、首が傾いたままもとに戻らないなど

 

環軸椎回旋位固定とは、首が傾いたまま動かせなくなり、顔が斜めに向いているような状態になる「斜頚」と呼ばれる疾患の一種です。

それは7個の骨からなる頚椎の上から1番目の環椎と2番目の軸椎で構成され、左右の回旋運動を行う環軸関節の動きが正常な軌道からずれてしまい引っ掛かった状態となります。

 

多くは小児期・学童期にみられる疾患で、軽い症状なら数日で治ります。

環軸関節のずれが、なぜ子供に多いかというと、

環軸椎は、軸椎の前方上部に位置する歯突起が、輪状の環椎の前方に位置するようにはまる形になっています。

子供の場合、歯突起の形状が未成熟であり、さらに周囲の組織が柔らかいので亜脱臼しやすく、のどの炎症や炎症性疾患、ちょっとした外傷などで起こってしまいます。

 

症状としては

ある日突然、首が動かせなくなり動かそうとすると、首や後頭部が痛みます。

頭部が回旋し顔が向いた方向と反対側に頭が倒れるcock robin positionという肢位をとります。

 

環軸関節回旋位固定の診断には

レントゲン撮影やCT撮影を行います。

口を開けた状態でレントゲン撮影し、環軸椎関節の位置関係を確認し、歯突起の位置に左右差がある場合は亜脱臼を起こしていると判断します。

またCT検査では回旋度の足底や脱臼、亜脱臼がしっかりと判定できるので出来ればCT検査を行った方がいいかもしれません。

 

環軸関節回旋位固定は

  • タイプ1:歯突起を中心とした回旋のみが見られる
  • タイプ2:片側の環軸関節を中心とした回旋と前方への3~5ミリの変異が見られる
  • タイプ3:回旋及び5ミリを超える前方への変位が見られる
  • タイプ4:後方への変位を伴う回旋が見られる

という4つのタイプで分けて考えていくことが多いです。

 

治療としては

タイプ1は比較的に経過が良いものが多くなるべく安静にして様子を見ますが、すぐに改善が見られなければ頚椎カラーを装着することもあります。

しかし、タイプ1でも1週間以上同じ状態が続くような場合は入院することもあります。

タイプ2~4でも先ずはしっかりと検査を行い、頚椎カラーを付けるなど愛護的に経過を見ることが多いです。

また、回旋位が1~3か月も続くような症例ではハロー牽引やハローベストを装着することもあるようです。

そしてそれ以上続くような症例では手術も考慮するケースも出てきます。

 

環軸関節回旋位固定は、早期に治療を開始できれば、数日から10日程でよくなることが多いです。

ところが、痛みを伴うような手技であったり、処置に至るまで長い時間がかかったり、患部に負担のかかるようなことをしてしまうと、筋肉や靭帯の緊張が強まり、なかなか治りにくくなることもあります。

お子さんの頚が傾いたまま元に戻らない場合は、早急に専門家にかかりしっかりと判定をしてもらい、正しい初期治療を受けることがとても重要です。

 

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