大腿骨頸部骨折―股関節の痛み・転倒後歩けない

大腿骨頸部骨折のリハビリは住吉区長居の藤田鍼灸整骨院にぜひお任せください!

股関節の痛み、転倒後立てない、転倒後歩けないなど

 

大腿骨は人体最大の長管骨で、大腿骨頭は骨盤の寛骨臼と関節し、股関節を構成しています。

大腿骨頸部とは、大腿骨頭やや下方のくびれた部分であり、大腿骨頭と大腿骨体部とを約125°の角度でつないでいる部分です。

 

 

大腿骨頸部は、転倒や転落の時に外力が集中しやすく、骨折しやすい構造となっているのですが、この骨折は骨粗鬆症で骨がもろくなった高齢者に特に多く見られる骨折として有名です。

その高齢者に多い骨折の中でも大腿骨頸部骨折は特に予後が悪く、骨折を契機に寝たきりや閉じこもりになってしまうケースもあります。

 

大腿骨頸部骨折は、骨折する場所により、「内側骨折」と「外側骨折」に分けられます。

  • 内側骨折(関節の中での骨折)

内側骨折の分類:骨折部の転位の大きさと方向で分けるGarden分類

  • StageⅠ:外側陥入不完全骨折で安定度が高い
  • StageⅡ:完全骨折で陥入または転位のないもの
  • StageⅢ:完全内反骨折
  • StageⅣ:連続性が完全に断たれた完全骨折

 

内側骨折は、骨粗鬆症がある場合など骨が脆くなっていると、ちょっと脚を捻ったぐらいでも発生します。

数日の間は足の付けが痛み、ある日突然立てなくなるというような形で骨折が判明する合もあります。

 

治療法については、保存療法や骨接合術などもありますが、血液循環が乏しく骨癒合が得られにくい状態にあるので、人工骨頭置換術が選択される場合が多いです。

 

  • 外側骨折(関節の外での骨折)

外側骨折は、転倒や転落などの外力により発生することがほとんどです。

外側骨折は、関節包や骨膜から近位骨片への血流が得られやすいため、手術療法にしても保存療法にしても比較的結果は良好です。

ただ、内側骨折と比べて、疼痛が強く内出血量も多くなります。

 

治療については保存療法の場合、荷重に耐えうる骨癒合を得るまでには長期の固定が必要となるため手術療法を選択されることが多いです。

 

大腿骨頸部骨折は、筋力の低下を防ぐためにも、リハビリが大切になってきます。

受傷部位の骨癒合や状態を見極め、なるべく早期に荷重をかけられるように進めていかなくてはなりません。

そしてこの骨折の多くは転倒により発生するので、再発を防止すためにもしっかりとした足腰になるまでリハビリを続ける努力が大切です。

それを怠るとせっかく苦労して骨癒合を得られたにも関わらず足腰が弱いために再び転倒し、同じ部位や他の部位を骨折することになりかねません。

 

ですから骨折をした方もまだ骨折をしていない方も、動けるうちに歩くことや筋力を維持することを心掛けてほしいと思います。

そうするためには日頃より正しい健康知識を身に付けることが必要です。正しい健康知識がないと効果のない間違った楽な健康法に手を出してしまい無意味な時間とお金を使ってしますからです。

また、施術や体の手入れを行うことで「痛い」「しんどい」などを取り除くことが大切です。「痛い、しんどい」という状態にあると「がんばって運動をしよう!」というような気力は出てこないし続かないからです。

 

正しい健康知識や施術、体のお手入れの方法は経験豊富な当院にぜひお任せください!

 

大阪市住吉区長居4-5-18

藤田鍼灸整骨院

06-6698-4568

 

参考文献

石橋 英明(2005)『大腿骨頸部骨折のリハビリテーション』理学療法学科,第20巻,3号,227-233

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